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日本一高いビル「あべのハルカス」から西の都・大阪を見晴らす

8/15(木) 17:27配信

nippon.com

日本で初めて地上300メートルに到達した大阪「あべのハルカス」。展望台「ハルカス300」は観光客に人気のスポットで、大阪の市街地が一望でき、スリル満点のアトラクションや大阪らしいスイーツも楽しめる。

密集する建造物が生む、美しい大阪のパノラマ

2014年3月に完成した「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の高さは300メートル。1993年竣工の横浜ランドマークタワー(296メートル)を抜き、現時点で日本一の超高層ビルだ。

ドバイのブルジュ・ハリファ(828メートル)を筆頭に、世界の超高層ビルは500メートル超時代に突入している。日本は人件費が高く、工費が割高なうえに、地震対策にも膨大なコストがかかることや、航空法による高さ制限が厳しく、世界トップクラスには及ばない。ただ、海側の狭い平地に人口が密集する都市構造のため、高層ビルから見下ろす夜景の美しさは、外国人観光客からも高い評価を得ている。

あべのハルカスがある天王寺エリアは、大阪都心の梅田エリアから5キロ南側にあり、下町風情を残す街だ。「梅田スカイビル」展望台も大阪の絶景ポイントとして有名だが、高層ビル群の中にある梅田スカイビルと、視界を遮るものが少ないあべのハルカスの展望台からの眺望は趣が違うので、旅程に余裕のある人は両方に上ってみてほしい。

アクセス抜群で、展望台以外の施設も充実

「あべのハルカス」は、近鉄百貨店阿倍野本店が入っていた「阿部野橋ターミナルビル」を建て替えて建設された。計画当初から「日本一」を目指したわけではないのだが、07年3月に大阪国際空港の規制緩和があり、ランドマークタワー超えを目指す計画に変更した経緯がある。

近鉄・南大阪線「大阪阿部野橋」駅、JRと大阪メトロの「天王寺」駅、阪堺電車の「天王寺駅前」駅が利用可能で、アクセスは抜群だ。

「ハルカス」は、「人の心を晴れ晴れとさせる」の意味がある古語の「晴るかす」に由来するという。低層階は営業面積日本最大の百貨店「あべのハルカス本店」、中層階はオフィスエリアと「大阪マリオット都ホテル」が入居し、最上部の58-60階は展望台「ハルカス300」である。

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最終更新:8/15(木) 17:27
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