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「女性の不安」どう解決?鉄道旅を楽しむヒント

8/15(木) 6:00配信

東洋経済オンライン

夏といえば旅行に出かけたくなる人も多いのでは。車内で自由に過ごすことができ、地域の人との触れ合いの機会も多い鉄道旅行は、ただ乗っているだけでも「旅」を楽しめる魅力があります。
でも、鉄道で旅してみたいと思っても、列車内のトイレ事情や冷房の寒さ対策など、とくに女性は不安が多いのも事実。「東洋経済オンライン」の筆者であり、JR全線を完乗した蜂谷あす美さんの新著『女性のための鉄道旅行入門』から、そんな女性の旅行者に役立つアドバイスを一部抜粋して紹介します。

■普通列車のトイレ事情は? 

 長時間列車に乗るときに気になるのは、食事事情とトイレ事情だ。食事については駅であらかじめ仕入れておけば問題がないとしても、トイレについてはそういうわけにもいかない。最近の特急列車や新幹線は、広々としたバリアフリータイプや、ウォッシュレット付きのものも増えてきているが、普通列車はどうだろうか。

 基本的に長距離を走る普通列車にはトイレ設備が設けられている。ただ、すべての車両にトイレがあるわけではなく、列車内に1カ所だったり、2カ所だったりということが多い。かなり端のほうに設けられている場合もあるので、長めに乗ることを予定しているときは、なるべくトイレに近い車両を選ぼう。

 トイレの位置については、車内の掲示やアナウンスで案内がある。また、外から車両を見たときに、車両の端の部分に窓がない、あるいは窓があったと思われる形跡が見られたらそれがトイレの場所だ。

 多くの場合、トイレは洋式タイプであるものの、国鉄時代の車両など、ちょっと古い列車になってくると、まだまだ和式タイプが現役だ。トイレの使用は、列車が動いているときでも、駅に停車中でも、いつでも利用はできるものの、運行中に和式トイレを使用する際は、必ず手すりにつかまろう。でないと、大きな揺れ、急停車のときに……。

 前述のとおり、長距離を走る列車にはトイレ設備があると書いたものの、残念ながら未設置の列車もある。

 まず、JR四国を走る普通列車。これらは、基本的に「トイレはないもの」と考えておいたほうがよい。私は人よりもトイレが近いタイプの人間なので、四国を鉄道旅行するときは「飲んだら乗らない、飲むなら乗らない」をモットーにして、むやみやたらに飲料を取らない。どうしても我慢できないときは、運転士に伝えれば待ってくれることもあるそうだ。

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最終更新:8/15(木) 6:00
東洋経済オンライン

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