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厚底スニーカー「ホカ オネオネ」 600億円規模への勝算

8/15(木) 8:00配信

WWD JAPAN.com

2009年にフランス人のジャン・リュック・ディアード(Jean Luc Diard)とニコラ・マーモッド(Nicolas Mermoud)が創業した「ホカ オネオネ(HOKA ONE ONE)」は、山の下り坂を速く走るためのシューズ開発から始まったランニングシューズブランドだ。ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)やリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)といったファンを抱え、「アグ(UGG)」や「テバ(TEVA)」といったトレンドブランドを手掛けてきたフットウエア企業のデッカーズ アウトドア コーポレーション(DECKERS OUTDOOR CORP.)傘下となった同ブランドの成長に注目が集まっている。

【画像】厚底スニーカー「ホカ オネオネ」 600億円規模への勝算

「ホカ オネオネ」の18年4~6月期の既存店売上高は前年同期比53.1%増、19年4~6月期の売上高は同69.2%増と急激に伸びており、オンライン売上高の約40%が新規顧客で、過去1年間で新規顧客を2倍以上獲得しているという。デッカーズのデータによれば、認知度は北米地域で約12%に達するなど上昇しており、その結果、売上高は卸売りチャネルで同11%増、D2C事業において同16%増と伸びた。

直近の電話会議で、デビッド・パワーズ(David Powers)=デッカーズ・ブランド社長兼CEOは「ホカ オネオネ」はまだ成長軌道に乗り始めたばかりだと語った。「ホカ オネオネ」の19年3月期の売上高は前期比45.4%の2億2314万ドル(約236億円)だった。「このブランドは5億ドル(約540億円)規模への成長が見込めると常に考えていた。恐らく実際はそれよりも大規模になるだろう。先走るわけではないが、『ホカ オネオネ』については大きな視野で考えており、デッカーズの長期的なゲームチェンジャーになると見ている。言葉では表現しにくいが、このブランドにはカルト的なフォロワーがいて、新しい製品やシリーズがウェブサイトに上がるとすぐに手に入れる人々がいる」とも付け加えた。

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最終更新:8/15(木) 12:59
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