ここから本文です

消費増税前 買っていいもの、買わなくていいもの何?

8/16(金) 7:47配信

NIKKEI STYLE

2019年10月の消費税アップまで残り約1カ月半。増税前に買っておいた方がいいものと、慌てて買う必要が無いものとを整理しておこう。

■レジャー施設のチケットや電車の定期券・回数券は9月までに

買っていいものとしてまず挙げられるのが、増税により確実に値上がりしそうなもの。ほぼ決まった価格での購入が基本となる、レジャー施設のチケットや旅客運賃が代表的だ。

遊園地や美術館などレジャー施設のチケットは、1日券6500円、観覧料1600円といった税込みで切りのいい価格設定になっていることが多い。増税に伴い、これらが値上げされるケースが増えると予想される。飛行機や新幹線、電車、バスなど交通機関の旅客運賃も値上げがある見込みだ。

チケットや運賃には消費税の経過措置が適用されるため、増税前に買ったものを増税後に使っても、税率アップ分を追加で請求されることは無い。

利用予定が固まっているなら、増税前に購入しておくのが得策だ。「電車やバスの定期券・回数券も9月までに買っておけば、10月以降もしばらくは現行運賃で乗車できる。エステや語学教室などの回数券も、同じ理由から増税前の購入が得」(ファイナンシャルプランナーの豊田眞弓氏)。

■大型家電・高額家電は増税前に買ってOK

値崩れしにくい商品・サービスも増税前の方がいい。バッグやジュエリーといったブランド品の価格、人間ドックや自由診療の料金などは変動がほとんど無いので、10月以降は税率アップの2%分がそのまま影響してくる。

ただし、ブランド品については、キャッシュレス決済によるポイント還元施策に参加する中小店舗で買うと5%分の還元を得られるケースがあり得る。よく利用する店舗がその対象になるか、一度調べてみるといい。

「軽減税率の対象から外れている酒類や医薬品も増税前の買い候補」と豊田氏。特に、キャッシュレス決済でポイント5%還元の対象にならない大手系列の店舗で普段買っている人は、ある程度のまとめ買いもありだ。

そして、10万円前後からと値が張る家電(大型家電や高性能のデジタル家電)も、基本的には増税前の購入がお勧めだ。まず、高額家電は増税分の価格インパクトがやはり大きい。また、冷蔵庫や洗濯乾燥機、オーブンレンジといった大型の白物家電は、モデル交代時期の関係から、夏場から秋口にかけてが一つの買い時(現行モデルが比較的安く買える時期)に当たる。まさに、これから増税までのタイミングだ。

増税後にキャッシュレス決済で5%還元になる中小電器店で買えばいいと考えるかもしれないが、街なかにあるそうした店舗は、そもそもの価格設定が総じて高めなので、お得感は薄い。それよりも、大手の家電量販店やネット通販業者が展開するだろう「消費増税前セール」を狙うのが素直だ。

1/2ページ

最終更新:8/16(金) 12:15
NIKKEI STYLE

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフスタイルに知的な刺激を。
生活情報から仕事、家計管理まで幅広く掲載
トレンド情報や役立つノウハウも提供します
幅広い読者の知的関心にこたえます。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事