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NPB100人が選んだ甲子園のヒーロー/12位タイは“怪物”江川卓からメジャーで活躍する左腕まで4投手

8/16(金) 11:05配信

週刊ベースボールONLINE

ファン一人ひとりの胸に宿る甲子園のヒーロー。第100回の大きな節目となった夏の甲子園を前にNPB100人に「甲子園のヒーローは?」とアンケートを実施して「B.B.MOOK1414 ファンが選ぶ名勝負ランキングベスト100」に掲載したのをここに公開。迎えた第101回、新たなるヒーローは誕生しただろうか?

伝説の快速球と伝説のアイドル

 獲得したのは1票だけとはいえ、錚々たる顔ぶれが並んだ16位タイ。12位に並んだ4選手も、獲得したのは2票だが、古くは快速球で伝説となった男に絶大な人気で伝説となった男、近年では現役で活躍を続ける左腕に右腕と、興味深い顔ぶれとなった。いずれも投手だ。

【NPB100人が選んだ甲子園のヒーロー】
・12位タイ(2票)
★江川卓(作新学院・投手。のち巨人ほか)
★荒木大輔(早実・投手。のちヤクルトほか)
★菊池雄星(花巻東・投手。マリナーズ)
★藤浪晋太郎(大阪桐蔭・投手。阪神)
(出場校とポジション。プロ球歴)

 最古参は作新学院の江川。プロでは“未完”という印象もあり、甲子園の出場は1973年の春夏で、優勝経験もない。ラストシーンは73年の夏、雨の2回戦で、延長12回の末、サヨナラ押し出しで姿を消した。ただ、その快速球が最も速かったと言われるのは、高校時代だ。

 そんな江川に票を投じたのは、やはり首脳陣の2人。楽天の森山良二コーチと、アンケート当時はDeNA、現在は楽天で後進を育成する光山英和コーチだ。森山コーチは「あれだけの真っすぐを投げる人はいなかったでしょう。当時は小学生くらい。高校のときには江川さんのフォームをマネしていましたね」、光山コーチは「野球を始めた小学生のころ、テレビで見ていました。雨の中での銚子商との一戦は、よく覚えています。とにかく球が速かった。江川さんが天竜川で石を投げて肩を鍛えたという伝説を知って、自分も海で石を投げた思い出があります」と振り返っている。

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最終更新:8/16(金) 11:05
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