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NPB100人が選んだ甲子園のヒーロー/12位タイは“怪物”江川卓からメジャーで活躍する左腕まで4投手

8/16(金) 11:05配信

週刊ベースボールONLINE

 1年生だった80年の夏に準優勝、アイドル的な人気で大フィーバーを巻き起こした荒木も12位に並んだ。荒木に投票したのも首脳陣で、同学年でもある西武の馬場敏史コーチは「一世を風靡した大スター。一度は打席に立って対戦してみたかった」という。のちに荒木からプロ初安打を放った広島の高信二コーチは荒木の3学年下。「人気もすごかった。プロで初めて対戦したときは、あの荒木さんだ、と。センター前にヒットを打ったけど、すごくうれしかった」と語る。

 江川らに並んだのが現役で、左腕の菊池と右腕の藤浪だ。菊池と同郷でもあるヤクルトの風張蓮は「あこがれの人です」とキッパリ。2009年の春夏、甲子園で対戦したソフトバンクの今宮健太は「コイツは化け物だ、と。それまでは自分が一番うまいと思っていましたが、完全に鼻をへし折られた。プロになるきっかけを作ってもらったと思っています」と賛辞を送る。

 この4人のうち唯一、優勝投手となっているのが藤浪。票を入れたのは同学年の2人で、オリックスの黒木優太と中日の笠原祥太郎だ。藤浪の活躍をテレビで見ていたという黒木は「絶対的エースで存在感もあったし、角度もあって球威もすごい。本当に同い年か? と思いました」、一方の笠原も「見ていてレベルが違いました。次元が違う感じ。僕も、あれくらいの体格があればなぁ、と今でも思う」と振り返っている。

写真=BBM

週刊ベースボール

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最終更新:8/16(金) 11:05
週刊ベースボールONLINE

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