ここから本文です

エスカレーターでは歩かない方がいい、絶対に

8/16(金) 22:41配信

ライフハッカー[日本版]

2019年4月5日公開記事を再編集して再掲しています。

トイレットペーパーのセットは上から/下から問題や、GIFの読み方は「ジフ/ギフ」問題のように、エスカレーターを歩く/立つ人問題は、ショッピングモール、空港、会社、駅の出口などで日々接戦を繰り返し、争いは永遠に続きそうです。

現実の世界では、エスカレーターの片側に立つ傾向が見うけられます。歩く人は邪魔なので、立つ人と互いが少しずつ譲り合っているのです。

歩くのをやめてみたら…

2015年ロンドンの地下鉄の実験で、ロンドンの交通当局が上りエスカレーターでは、左側を歩く人用に空けるのではなく、左右共に立ったままでいるよう利用者に指示しました。

この変更によって、エスカレーターが2秒毎により多くの利用者を運べることがわかりました。全員がエスカレーターで歩くのをやめたら、ある一定期間で28%多くの利用者を運べます。

この理由は、エスカレーターを歩いて上ると、その人の前後により多くのスペースが必要になるからです。通常速度の街中での車の車間距離と、高速道路で必要な車間距離を比べて考えてみてください。エスカレーターを歩く人が必要な大量のスペースは、歩くことで得られる時間をすべて相殺するのです。より多くの労力を費やし、より悪い結果を得ていることになります。

歩く人を優先すべきではない

さらに悪いことに、とても長いエスカレーターでは、ほとんどの人が歩いても意味がないとわかっています。したがって、エスカレーターの右側だけにじっと人が固まっています。

「Quartz」で指摘しているように、誰かが歩く時のためだけに、全員がエスカレーターの片側を空けているのです。たまに歩く人を王様のように扱うのはなぜなのでしょう?

あくせく働く人、急いでいる人、30秒間じっと立って息を整えることすらできない人を、敬うよう教育されてきたからです。エスカレーターの半分のスペースを全員が無駄にして、自分たちの速度を下げているというのは、なんとも屈辱的です。こんなことは終わらせましょう。

1/2ページ

最終更新:8/16(金) 22:41
ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事