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「CL決勝前にC・ロナウドの下着を…」リバプール戦士が明かした指揮官クロップの抱腹絶倒エピソード

8/16(金) 6:05配信

SOCCER DIGEST Web

運命の大一番を前に披露したのは…

 稀代のモチベーターともなれば、士気の高め方も他の監督たちとは一線を画しているようだ。

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 リバプールを率いるユルゲン・クロップは、選手たちを情熱的に鼓舞してモチベーションを上げることで知られる名将だ。

 この程、その52歳のドイツ人監督のユニークな振る舞いが明らかになった。リバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ヴァイナルダムが、米誌『The Athletic』のインタビューで告白している。

 ヴァイナルダムが語ったのは、2018年6月、ウクライナの首都キエフでの出来事だ。そう、リバプールはチャンピオンズ・リーグ(CL)を破竹の勢いで勝ち進み、大会3連覇中の王者レアル・マドリーとのファイナルを控えていた。

 そんな大一番を前にロッカールームは異様なほどの緊張に満ち溢れていたという。この極度に張りつめた空気を一掃したのがクロップだった。なんとマドリーのエースであるクリスチアーノ・ロナウドがスポンサーとなっている下着を履いて、選手たちの前に登場したのだ。

 ヴァイナルダムは、「あの時のボスは凄かった」と振り返っている。

「彼はクリスチアーノ・ロナウドのパンツを履いてきたんだ。それを知った僕らはロッカールームに転げまわるくらい大爆笑さ(笑)。でも、あれが氷のように固まっていた僕らを完全に打ち砕いてくれた。あのような場所じゃ、みんなが集中しているんだけど、他でもない監督がジョークを飛ばしてくるとは思わなかったよ」

 結果は周知の通り、1-3で敗れたとはいえ、エースのモハメド・サラーが故障で退場するまでの30分間は、リバプールが完全に主導権を握っていた。5番を背負うダイナモは、「あれがなかったら僕らは本当にダメになっていたかもしれない」とクロップの偉大さを語った。

「監督が自信を持っていると感じられれば、選手たちはその影響を受けて、リラックスができる。彼は持ち前のジョークとボディーランゲージでプレッシャーを取り除いてくれる。僕らにとっては父親のような存在なんだ」

 この翌年、マドリードの地でトッテナムを破ってCL制覇を成し遂げ、キエフでの借りを返したリバプール。この一戦でも、クロップがプレッシャーの掛かる選手たちを束ね、最大限に士気を高めたのは、言うまでもない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:8/16(金) 6:05
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