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クエンティン・タランティーノ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブルース・リー描写を自己弁護。

8/16(金) 21:36配信

VOGUE JAPAN

8月30日より日本公開するクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、ブルース・リーの描き方が不愉快だと非難の声が上がっている。本作で韓国系アメリカ人俳優マイク・モー演じるブルース・リーが、モハメド・アリを楽に倒せると宣言し、ブラッド・ピット演じるスタントマンのクリフ・ブースに闘いを挑んだものの、打ちのめされてしまうシーンがある。

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ブルースの娘、シャノンは次のように批判した。「父がたわごとだらけの思い上がった奴というように描かれてる」「彼は白人中心のハリウッドで常に厄介者扱いをされてきましたが、まさにクエンティン・タランティーノの映画でも同様の扱いを受けているのです」

だが、タランティーノは劇中で素手を「凶器」と呼び、モハメド・アリに喧嘩で勝てると主張するブルースは、実生活においても尊大な人だったとモスクワでの記者会見で反論。「ブルース・リーはある種、尊大な人だった」「僕は彼の話し方をひどく脚色なんてしていないよ。ブルースがそういうことを口にしているのを耳にしたことがあったから。たとえみんなが『モハメド・アリを倒せるなんて彼は言っていなかった』と言っていても、彼はそう発言していたんだ。ブルースが言ったというだけでなく、彼の妻リンダ・リーも伝記の中で言及していた。僕は読んだんだよ。彼女は間違いなく言っていた」

一方、ブルースのトレーニングパートナーだった弟子ダン・イノサントは『ヴァラエティ』誌に対し、「僕の意見としては、ブルースは決して気取った奴ではありませんでした。たぶん彼は、マーシャルアーツに関しては気取っていたかもしれません。自分自身にとても自信を持っていましたから。最先端でしたからね。しかし撮影現場では、見せびらかすようなことはしませんでした。ブルース・リーは、モハメド・アリを軽蔑するようなことは決して口にしませんでした。なぜなら、モハメド・アリの業績を尊敬していたからです」と語っている。

最終更新:8/16(金) 21:36
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