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【海外ボクシング】ウィークエンド・プレビュー ナバレッテはスーパーバンタムの新盟主になれるのか

8/17(土) 8:28配信

ベースボール・マガジン社WEB

◆2階級制覇狙うマグダレノにタフなテスト

 前座カードもなかなかの顔ぶれだ。

 ドグボエにKO負けしてWBO世界スーパーバンタム級王座を失う以前は、ジェシー・マグダレノ(アメリカ/27歳/26勝18KO1敗)こそが期待の中心地にいた。元気のいい戦いが売り物のサウスポーは、ノニト・ドネアを破って、自ら上昇気流を巻き上げて見せた。ところが、負傷とドグボエ戦のダメージで長いブランクが重なり、すっかり第2集団に沈んでしまった。現在はフェザー級で戦っているが、今回の相手ラファエル・リラ(メキシコ/25歳/27勝18KO3敗2分)は今後の展開を考える上で、大事な試験用紙にもなる。ここ2年間で3敗しているが、その相手はレオ・サンタクルス、ジョセフ・ディアスに不敗の新鋭ジョエット・ゴンサレス。ゴンサレスとはクロスファイトで、サンタクルス、ディアスには一方的な敗北もよく粘り抜いた。マグダレノも少なくとも大差をつけないことには、明日のチャンスにありつけない。

 スーパーライト級10回戦のアーノルド・バルボサ・ジュニア(アメリカ/27歳/21戦21勝8KO)は、原田門戸の名前で日本のリングに立っていたリッキー・シスムンド(フィリピン/32歳/35勝17KO14敗3分)と対する。不敗の連勝を続けながらも決定打不足がささやかれたバルボサだが、前戦ではベテランのマイク・アルバラード(アメリカ)を痛烈にKOした。シスムンドも頑丈さでは知られるが、このところ3連敗。バルボサは強打開眼の本格化を印象づけたい。

 ヤニベク・アリムハヌリ(カザフスタン/26歳/6戦6勝2KO)はミドル級10回戦に出場。世界選手権優勝、五輪代表というアマチュア実績が示すようにハイレベルなサウスポーで、攻撃も鋭い。だが、最初からキャリア豊富な強敵続きのせいか、なかなかKO勝利につながらない。メキシコとカナダを往復しながらキャリアを積んできたスチュワート・マクラレン(カナダ/32歳/27勝11KO3敗3分)にはどんな勝ち方になるか。

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最終更新:8/17(土) 8:28
ベースボール・マガジン社WEB

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