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【海外ボクシング】ウィークエンド・プレビュー ナバレッテはスーパーバンタムの新盟主になれるのか

8/17(土) 8:28配信

ベースボール・マガジン社WEB

◆過酷な英才教育にアピチェットは耐えられる?

 タイ期待のライト級、アピチェット・ペッチマネー(29歳/4戦4勝2KO)が、17日、自国のブンチュンで10回戦を行う。

 WSBに出場したこともあるアマチュアスター、アピチェットは29歳にしてのプロデビューという事情のせいなのか、従来のタイ方式の育成ラインとはちょっと違う。ムエタイの強豪のようにいきなり世界戦とか、それともひたすら無名と戦わせて勝たせ続ける最近の傾向とか、そういう路線とは違う。

 デビュー戦でいきなり13戦全勝の同国人と8回戦。2戦目にOPBFシルバーのタイトルマッチを行い、3戦目にはWBCアジア・シルバー、そして今度はWBCアジア・レギュラーの王座決定戦だ。

 しかも、今回の相手はビッグネームだ。スリヤ・タタクン(タイ/34歳/61勝41KO4敗)と言ってもピンとこないかもしれないが、リングネーム、チョンラタン・ピリャピニョと聞けば熱心なファンなら『ははん』とくるはず。デビュー以来の43連勝をマークし、過去3度の世界戦を経験している。ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)には痛烈にストップされたが、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、クリス・ジョン(インドネシア)には判定まで粘り切った。

 スタイリッシュなボクシングが魅力のアピチェットだが、この最初の難関を乗り越えられるのか。

文◎宮崎正博
写真◎ゲッティイメージズ

ボクシング・マガジン編集部

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最終更新:8/17(土) 8:28
ベースボール・マガジン社WEB

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