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がんを予防するための6つの方法|がん外科医の本音

8/17(土) 6:02配信

サライ.jp

文/印南敦史


『がん外科医の本音』(中山祐次郎著、SB新書)の著者は、医者になって13年、大腸がんの専門医として働いてきたという人物。これまで2000件以上の手術に参加し、手術以外にも抗がん剤や緩和ケアなど、多数の患者の診察にあたってきた。

また大腸がんの研究も行なっており、がんの専門家として、世界中の最新の研究データから情報を集めている。つまり、それらをまとめ、わかりやすいことばに翻訳したのが本書だということだ。

 がんにかかる人は多く、生涯でがんにかかる確率は、男性で62%、女性で47%です。今これを書いている私か、読んでいるあなたのどちらかはがんにかかるのです。かかる前に、知っておくべきことがあります。がんはある程度、予防できる病気です。明日からできるがん予防の情報を、本書ではわかりやすく紹介しています。(本書「はじめに」より引用)

がんになったから、すべてが終わりというわけではなく、闘い方があるのだと著者は主張する。そこで本書では、病院選びからがん治療医とのつきあい方、また、がんとはそもそもどういうもので、なぜ抗がん剤の副作用は起こるのかなど、外来や病室では伝えきれないことを記したのだという。

第4章「がん予防の本音」の中から、「がんを予防するための6つの方法」を抜き出してみることにしよう。

■生活習慣で本当にがん予防できるのか

「がんは予防できるのか?」というシンプルな疑問に対し、著者は「完全に予防することはできないが、がんにかかる危険性を半分くらいに下げることはできる」と答えている。

そして、ここで明らかにしているのは、科学的にわかっている、がんを予防するための6つの方法。すべてを完璧にできないにしても、できるものから少しずつ導入するという方法で取り入れてみればいいそうだ。

1.禁煙すること
2.お酒は飲みすぎない
3.食生活に気をつける(塩分、野菜と果物、冷ましてから)
4.運動の習慣をつける
5.太りすぎない、痩せすぎない
6.肝炎ウィルスなどの感染をチェック
(本書121ページより引用)

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最終更新:8/17(土) 7:43
サライ.jp

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