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軽自動車の白ナンバーやご当地ナンバー急増! ナンバープレート多様化で発生する問題とは

8/17(土) 7:03配信

WEB CARTOP

本来の「一目で判別可能」という目的が無意味に

 ラクビーワールドカップ、そしてオリンピック向け。そしてご当地の特徴をイラストであしらったナンバーも普及している。実際に街なかで見かけることも多いのだが、少々戸惑うこともある。問題点といってもいいかもしれないが、両手を挙げて良かったということにはならない気がする。

いま注目を集める軽の「字光式ナンバー」

 そもそも交通行政に限らず、法律で決められているものというのは変化というのを極端に嫌う。ナンバーも同様で、基本的には長年に亘って同じ形式を貫いてきた。軽自動車のナンバープレートが黄色になったのは1975年からで、それまでは白ナンバーだったとはいえ、サイズは小さくひと目で軽自動車とわかった。本来、ひと目でわかるというのが大切で、軽自動車、普通車、営業車がすぐにわかるようになっていることがナンバーの大きな役割だったハズ。

 それが2017年から4輪自動車でも規制緩和され、図柄入りやイベント向けの特別仕様も可能になった。もともと白ナンバーだった登録車はいいが、紛らわしいのが軽自動車用と営業用で、黄色と緑の枠が付いてはいるがかなりわかりにくい。トラックやバスでも変えているのを見かけるが、いわゆる「白ナンバー」と一瞬思ってしまうほど。

高速の料金所における一般レーンでは判別が難しい

 ご存じのようにラグビーワールドカップとオリンピックの記念ナンバープレートになると、軽では枠が付いていないのでさらに紛らわしく、料金所の徴収員によると「パッと見て普通車と思ってしまうことはある」とのこと。ETCにすればいいし、軽はサイズが小さいからわかるだろうということになるのかもしれないが、とっさに判別できないのはどうかと思う。

 また、すでに装着しているクルマでの欠点というか気になるのが耐久性だ。触ってみるとわかるが、金属板に塗装して作ってあるのではなく、樹脂のコーティングをして作られている。いわゆるラッピングで、具体的にはフィルムを使用して特殊印刷で作られている。絵柄を入れるためにラッピングというのは当然だが、実際に洗車機に入れないでくれと言われたり、剥がれてきたという声も聞かれる。長期間にわたって鮮やかさを保持できるか、少々心配なところではある。
【8月19日11:50 一部記事内容を修正しました】

近藤暁史

最終更新:8/19(月) 12:03
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