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メルセデス・ベンツ新型Bクラスに試乗──「小型車=安っぽい」はもう古い!

8/17(土) 21:12配信

GQ JAPAN

ベーシックモデルでありながら上位モデル並みの装備を充実させたAクラスに続き、より実用性を高めたBクラスが新型モデルへと進化を遂げた。小さいモデルも安全で快適に……メルセデス・ベンツらしさが詰まったコンパクトモデルの実力をレポートしたい

【写真を見る】インテリアもディテールも作り込み感よし!

Aクラスから良いところをしっかりと踏襲

メルセデス・ベンツBクラスが7年ぶりに3代目へとフルモデルチェンジした。発表から1カ月で600台以上の受注が入っているようで、メルセデスへの期待値の高さがうかがえる。

Bクラスは、ハッチバックのAクラスとプラットフォームを共用するユーティリティビークルだ。全長、全幅、ホイールベースはほぼAクラスと同寸。全高を約140mm 高く室内空間全体を広げ、着座位置を90mm上げて乗降性を高めている。さらに荷室容量をAクラス比で通常時+85L、最大時+330Lと、455~1540Lにまで拡大した

エクステリアは、いかにもファミリィカーといった地味な印象を払拭すべく、メルセデスの最新のデザイン技法に基づいて無駄な線を省き先代よりスポーティな印象になった。オプションのAMGライン装着車であれば、フロントマスクはダイヤモンドグリルに、足元には18インチのAMGアルミホイールが備わり、より一層スポーティさが際立つ。そして背の高いモデルではあるものの、Cd値は0.24を実現している。これは空力コンシャスなトヨタプリウスにも比肩する数値で、燃費性能の改善および風切り音の低減などにも貢献している。

インテリアも基本構成はAクラスを踏襲する。10.25インチの高精細ワイドスクリーンを2つ組み合わせたメーターパネル&インフォテインメントスクリーンを中央に配置。メーターナセルなどがないため、前方視界を妨げるものがなく空間が広く感じられる。タービン形状のエアアウトレットなどもAクラスと同様のものだ。インフォテインメントシステムをはじめアダプティブクルーズコントロールなどの操作スイッチは基本的にステアリングに集約している。一度覚えてしまえば使いやすいものだ。また「ハイ、メルセデス」と話しかければ起動するAI活用型音声入力システムも搭載している。まだまだ発展途上なところもあるけれど、この種のものはどんどん使ってみるに限る。ひとり退屈なときに話しかけてみるのも案外と楽しいものだ。


ボディサイドはフラットでデザイン的な特徴はあまりないが、その分、後席ドアの開口部を広くとり、乗り降りする際にも頭をぶつけにくいなど使い勝手の面で配慮されている。後席まわりも先代よりも室内幅、頭上空間、足元スペースのすべてが広くなった。シートバックは、40:20:40の分割可倒方式で、リアセンターアームレストには2人分のカップホルダーも装備している。またキーを身につけていれば足の動きに合わせてトランクが自動で開閉するフットトランクオープナーも標準装備する。荷物で手がふさがっている時などにとても便利だ。

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最終更新:8/17(土) 21:12
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