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“キュンキュン”SNSが話題!元宝塚スター・七海ひろき「皆さんと“心の触れ合い”をできたら」

8/17(土) 12:00配信

ザテレビジョン

2003年に宝塚歌劇団に入団、以後16年男役として活躍し、2019年3月24日に惜しまれつつも宝塚を退団した七海ひろき。8月21日(水)にミニアルバム「GALAXY」をリリース、2020年1月放送予定のアニメ「ソマリと森の神様」に声優として出演するなど、退団後も精力的に活動を行う七海にインタビューを実施。ファンの間で話題のSNSや、アルバムに込めたファンへの思いなどを聞いた。

【写真を見る】格好よすぎる!男役時代と変わらぬ色気の七海ひろき

■ 宝塚の公演は“夢の3時間”

――今年3月に16年間在籍した宝塚を退団されましたが、退団を決意されたきっかけを教えてください。

一言では表現できないのですが、宝塚の男役・七海ひろきとして一番充実していて一番状態のいい時に退団しようと思っていました。

ファンの方にとっても自分にとっても一番脂の乗った美しい状態の七海ひろきで幕をおろしたいなと。

そういった思いから退団を決意しました。

――退団してからなにかご自身に変化などはありましたか?

心境の変化はあまりないですね。

もちろん色んなお仕事や関わる方たちは違うのですが、自分のやりたいことやスタンスは在団中と変わっていないなと思っています。

退団した方はよくみんな退団後に「開放感!」などの感想を言っていますが(笑)、私の場合開放感というのはあまり感じなくて…。

達成感はすごくありましたが、ここで七海ひろきの第1章が終わって、これから第2章が始まる、というような気持ちで日々自分を見つめながら生きているという感じです。

退団を決意した段階で、「これから自分がどうやっていこうかな」というのをすぐ考え始めたという気がします。

――退団したからこそ感じる宝塚の魅力はどんなところだと思いますか?

退団したからこそ思うのは、“夢の3時間”だなと。お客様の視点で観劇すると改めて感じます。

「自分もそこに居たんだよな…」、という瞬間もあったりして(笑)。“自分がいない世界を外から見ている”という感覚がありますね。

在団中にも観劇する機会はありましたが、「すごい早替わりだな」とか「こんなお稽古をしたんだろうな」と舞台裏のことを考えてしまったり、「こんなところがすてきだったから自分が舞台に立つ時に生かしたいな」といった仕事目線で見ていた部分も大きいです。

でも今は単純にお客様目線で「格好いいな、かわいいな」ってキュンキュンしています。

宝塚は“夢をお届けする劇団”なので、自分も今はそういう見方をしているなと思いますね。

■ 「遠く離れていても思っているんだよ」と伝えたい

――退団後の変化というとSNSを始められたということも大きいかと思うのですが、始めようと思ったきっかけは何でしょうか?

退団して1カ月後にInstagramを、3カ月後にTwitterを始めました。

やっぱりファンの皆さんとコミュニケーションを取りたいなと思ったのがきっかけです。

いつもお手紙やSNSに皆さんがコメントしてくださるのは全部読ませていただいています!

宝塚時代は入待ちや出待ちを通してコミュニケーションが取れていたのですが、今はそれができない分、皆さんも寂しいと思うんです。

私も皆さんに会えなくて寂しいなと思う時があるので、SNSを通して皆さんと心の触れ合いをできたらと思ってやっています。

――先ほど宝塚は“夢をお届けする”とおっしゃっていましたが、七海さんのSNSの投稿は「キュンキュンする」とファンの間でも話題です。何か投稿する上で意識されていることはあるのでしょうか?

Twitterに関してはみんなに朝には「おはよう」、夜には「おやすみ」を言うようには心がけています。でも何を言おうとかまでは考えていなくて…。

自分の素の感じでみなさんとお話ししたいなと思っているので、その部分を大切にしていますね。

お互いの目を見て一緒に過ごす時間が大事だと思うんですけど、今はその時間がなくなってしまっているので、その分自分の言葉や撮った写真、好きなものとかを発信して、遠距離恋愛じゃありませんが(笑)、「遠く離れていても思っているんだよ」ということを伝えたいなと思っています。

――SNSではすてきなファッションを披露されていますが、こだわりなどはありますか?

今は自分の着たいものを着たいようにしています。

これが本当の素なので、自分が着たいなと思う服を自分が着たいように着るのがこだわりですかね。

また、私はすごく腕時計が好きでたくさん持っているので、その中から「今日はどれにしようかな」とか、腕時計をメインにファッションを考えたりもしています。

■ ストレートに皆さんに言葉を伝えたい

――今回リリースされるアルバムでは、収録されている5曲の作詞を七海さんが手掛けていらっしゃいます。作詞にはもともと興味があったのでしょうか?

在団中に1曲作詞をさせていただいたことがあるのですが、思いを言葉にするのが楽しくて…。

私は自分の思っていることを言葉にするのが苦手で…。数年前まで思っていることを発信しきれない部分があったんです。

宝塚に居た頃、12年在籍した宙組から星組に組替えしたのが大きく変わるきっかけでした。

宙組では「今かいちゃん(七海の愛称)はこう思っているよね」みたいに言葉にしなくても伝わっていたのですが、組替えをきっかけに自分から発信しないと思っていることや意志は伝わらないんだなと感じて、たくさん話すようになりました。

でも話すより文字で表現する、思いを込めて詞で何かを伝えるという手法が自分にはしっくり来ていて…。

曲を聞いていると自分の中で聞いてくださる方に対する伝えたい思いが溢れてくるんです、筆が乗るみたいな感じで(笑)。

だから今回作詞をさせていただけたことはすごくうれしいし、作詞自体は楽しかったですね。

――そんな中、「Galaxy」という楽曲では七海さんが歌うのではなく、詞を読むという形式を取られていますよね。こういった構成にしようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

アルバムもライブもタイトルが、「Galaxy」なのですが、私は宝塚時代宙組と星組に在籍して、名前は七海。

宙、星、海、みんなで銀河の世界を旅しようというコンセプトのもと作品を作りました。

中でも「Galaxy」は、楽曲に歌詞を乗せるのではなく、あえてストレートに皆さんに言葉を伝えたいなと。

歌詞は私が宝塚でファンの方と過ごした思い出や今後こうなっていきたいという思いを伝えられたらと思って書きました。

歌詞に登場する桜は“花のみち”(宝塚歌劇団の側にある桜並木の遊歩道)のことであったり、皆さんとの交流があった16年間の思い出を表現しています。

※インタビュー第2弾を8月20日(火)昼12:00配信予定。(ザテレビジョン)

最終更新:8/17(土) 16:37
ザテレビジョン

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