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オバマ、ザッカーバーグもハマった この夏No.1注目作『三体』の魅力[文芸書ベストセラー]

8/17(土) 7:15配信

Book Bang

 8月14日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、単行本 文芸書第1位は『夏の騎士』が獲得した。
 第2位は『むらさきのスカートの女』。第3位は『デスマーチからはじまる異世界狂想曲(17)』となった。

 4位以下で注目は9位にランクインした『三体』。この夏翻訳エンタメ小説のなかで一番の話題となった中国産ハードSF。2008年に中国でベストセラーとなり15年には世界で最も権威のあるSFの文学賞、ヒューゴー賞に輝いた。オバマ元大統領やマーク・ザッカーバーグらも激賞しているという本作について東京大学准教授で評論家の武田将明さんは《本書は特定の地域や分野に収まらない、怪物的なスケールを備えた娯楽文学》と評する。《巧みなプロット構築や癖のある人物造形など、小説としての土台が確かな上に、文明論、歴史ドラマ、刑事ドラマ、宇宙戦争、仮想現実(ヴァーチャルリアリティー)など、読者を楽しませる要素がてんこ盛りである》と同書の多彩さに言及し《奇想と機智に溢れた描写の数々には、唖然とする他ない》と舌を巻いている。
https://www.bookbang.jp/review/article/579376

1位『夏の騎士』百田尚樹[著](新潮社)

人生で最も大切なもの。それは、勇気だ。ぼくが今もどうにか人生の荒波を渡っていけるのは、31年前の出来事のおかげかもしれない――。昭和最後の夏、ぼくは仲の良い友人2人と騎士団を結成する。待ち受けていたのは、謎をめぐる冒険、友情、そして小さな恋。新たなる感動を呼び起こす百田版「スタンド・バイ・ミー」、遂に刊行。(新潮社ウェブサイトより)

2位『むらさきのスカートの女』今村夏子[著](朝日新聞出版)

近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない<わたし>は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の最新作。(朝日新聞出版ウェブサイトより)

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最終更新:8/20(火) 11:45
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