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言ってはいけない『上級国民/下級国民』の真実 個人の努力が役に立たない世界でどう生きるべきか[ビジネス書ベストセラー]

8/17(土) 7:00配信

Book Bang

 8月14日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『一切なりゆき 樹木希林のことば』が獲得した。
 第2位は『上級国民/下級国民』。第3位は『妻のトリセツ』となった。

 先週3位に初登場の『上級国民/下級国民』は今週は2位にランクアップ。2017年新書対象に輝いた『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮社)の著者・橘玲さんの最新著書。4月に起こった池袋母子死亡事故の際に飛び交った「上級国民/下級国民」という奇妙な言葉をタイトルにとったこの一冊では、社会の格差が広がり、残酷な分断が起こっていると述べられる。「下級国民」の生み出された背景を解説し、「下級国民」は性愛からも排除され遺伝子さえ残せないとばっさり。またこうした分断は世界的な潮流であることを示し、様々な「ファクト」から今後どのような社会が訪れるのかまで予想されている。同書で示される“真実”は残酷だが“個人の努力が役に立たない世界”で我々はどう生きるべきか、真剣に考えてみるきっかけとなるだろう。

■新書 ノンフィクションランキング

1位『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木希林[著](文藝春秋)

芝居の達人、人生の達人 今年、惜しくも世を去った名女優が語り尽くした生と死、演技、男と女。それはユーモアと洞察に満ちた樹木流生き方のエッセンスです。(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『上級国民/下級国民』橘玲[著](小学館)

バブル崩壊後の平成の労働市場が生み落とした多くの「下級国民」たち。彼らを待ち受けるのは、共同体からも性愛からも排除されるという”残酷な運命”。一方でそれらを独占するのは少数の「上級国民」たちだ。(中略)ベストセラー『言ってはいけない』シリーズも話題の人気作家・橘玲氏が、世界レベルで現実に進行する分断の正体をあぶり出す。(小学館ウェブサイトより抜粋)

3位『妻のトリセツ』黒川伊保子[編著](講談社)

理不尽な妻との上手な付き合い方とは。女性脳の仕組みを知って戦略を立てよう! 妻が怖いという夫が増えている。ひとこと言えば10倍返し。ついでに10年前のことまで蒸し返す。いつも不機嫌で、理由もなく突然怒り出す。人格を否定するような言葉をぶつけてくる。夫は怒りの弾丸に撃たれつづけ、抗う気さえ失ってしまう。夫からすれば甚だ危険で、理不尽な妻の怒りだが、実はこれ、夫とのきずなを求める気持ちの強さゆえなのである(俄には信じ難いが)。本書は、脳科学の立場から女性脳の仕組みを前提に妻の不機嫌や怒りの理由を解説し、夫側からの対策をまとめた、妻の取扱説明書である。「妻が怖い」「妻の顔色ばかりうかがってしまう」「妻から逃げたい」という世の夫たちが、家庭に平穏を取り戻すために必読の一冊でもある。(講談社ウェブサイトより)

4位『日本への警告 米中朝鮮半島の激変から人とお金の動きを見抜く』ジム・ロジャーズ[著]小里博栄[取材・翻訳・監修]花輪陽子[監修](講談社)

5位『韓国を蝕む儒教の怨念 反日は永久に終わらない』呉善花[著](小学館)

6位『人間の本性』丹羽宇一郎[著](幻冬舎)

7位『新聞という病』門田隆将[著](産経新聞出版)

8位『キレる! 脳科学から見た「メカニズム」「対処法」「活用術」』中野信子[著](小学館)

9位『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治[著](新潮社)

10位『未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること』河合雅司[著](講談社)

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最終更新:8/17(土) 7:00
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