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NPB100人が選んだ甲子園のヒーロー/4位には甲子園優勝投手が3人

8/18(日) 11:04配信

週刊ベースボールONLINE

ファン一人ひとりの胸に宿る甲子園のヒーロー。第100回の大きな節目となった夏の甲子園を前にNPB100人に「甲子園のヒーローは?」とアンケートを実施して「B.B.MOOK1414 ファンが選ぶ名勝負ランキングベスト100」に掲載したのをここに公開。迎えた第101回、新たなるヒーローは誕生しただろうか?

西武の今井が動画を見まくった桑田

 4票で4位に並んだのは3人。投手に票が集まる傾向があるとはいえ、この3人、いずれも優勝投手だ。この点は、他のヒーローたちとは大いに異なる点といえるだろう。

【NPB100人が選んだ甲子園のヒーロー】
・4位タイ(4票)
★桑田真澄(PL学園・投手。のち巨人ほか)
★堂林翔太(中京大中京・投手。広島)
★島袋洋奨(興南・投手。ソフトバンク)
(出場校とポジション。プロ球歴)

 1983年の夏に1年生エースとしてPL学園を優勝へと導き、3年生の夏にも優勝投手となった桑田真澄(のち巨人)が最古参。当時“KKコンビ”として、ともに一世を風靡し、今回は7位に並んだ清原和博(のち西武ほか)よりも上位につける結果となったが、DeNAの坪井智哉コーチが“KKコンビ”として票を入れている(桑田と清原に1票ずつとして計算)。どちらか1人を選ぶよう坪井コーチに迫ったら結果が変わった可能性はあるが、もし清原のみに投票したとしたら、“KKコンビ”が順位でも並ぶことになる。

 同じく首脳陣からは、ソフトバンクの高村祐コーチも桑田に票を投じた。「3年生の水野(雄仁。のち巨人)さんがいた池田“やまびこ打線”の破壊力が衝撃だったのに、それを1年生が完封。しかも、ホームランも打ってしまうわけでしょ? 信じられない思いしかありませんでした」と振り返る。

 リアルタイムで見ていなくても、映像に残る桑田に衝撃を受けたのが阪神の俊介と西武の今井達也だ。俊介は「甲子園=桑田さん、というイメージ。自分に近い世代では東北のダルビッシュ有(カブス)もいますが、それでも夏の甲子園と言われれば、桑田さんと即答します」とキッパリ。

 今井も「1年の夏から甲子園に出て甲子園通算20勝なんて、常識的に考えて絶対にムリ! 兄貴の影響で桑田さんの動画を見まくりました。投手としてだけでなく、打撃もいい。本当に、すごい選手です」と目を輝かせる。

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最終更新:8/22(木) 14:33
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