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【昭和の名車 60】トヨタ スターレット 1300 3ドアSは、FRの小さなリアルスポーツカーだった

8/18(日) 6:30配信

Webモーターマガジン

トヨタ スターレット 1300 3ドアS:昭和53年(1978年)2月発売 (本文)

昭和は遠くなりにけり…だが、昭和生まれの国産スポーティカーは、日本だけでなく世界的にもブームとなっている。そんな昭和の名車たちを時系列で紹介していこう。今回は昭和53年発売のトヨタ スターレットだ。

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これ以降のスターレットに継承されていくことになる2BOXスタイルが確立されたのが、スターレットとしては第2世代となるKP61型。開発コンセプトは、もちろん小型大衆車としての機能性を追求することだったのだが、トヨタはこれにスポーティグレードとしてSモデルを設定し、好評を博している。

搭載されたエンジンは従来型のストロークアップで1.3Lとした直列4気筒 OHVの4K-U型。72ps/5600rpmの最高出力も相当に魅力的な数字だったが、さらに1300Sの評価を絶対的なものとしたのは、わずか710kgに抑えられた車重だった。

サスペンションもフルモデルチェンジに伴って、大きくその構成を変化させている。フロントは一般的なマクファーソンストラットだが、リアには4リンク式が新たに与えられることになった。

ステアリングはラック&ピニオン方式。現在では当たり前の機構だが、実にトヨタが量産車種の分野でこれを採用するのは、トヨタ2000GTを別格とすれば、このスターレットが最初の試みであった。

スターレット1300Sの走りは軽量なボディと素直なハンドリング特性に象徴される。このSグレードに装備されたタイヤは他グレードの12インチに対して13インチ、さらにサスペンションもハードなセッティングとされていたため、ワインディングロードでの走りは純粋なスポーツカーに近いフィーリングにまとめられていた。モータースポーツシーンでの活躍は周知のとおりである。

トヨタ スターレット 1300 3ドアS 主要諸元

・全長×全幅×全高:3725×1525×1370mm
・ホイールベース:2300mm
・車両重量:710kg
・エンジン型式・種類:4K-U型・直4 OHV
・排気量:1290cc
・最高出力:72ps/5600rpm(グロス)
・最大トルク:10.5kgm/3600rpm(グロス)
・トランスミッション:5速MT
・タイヤサイズ:145SR13
・車両価格:82万1000円

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最終更新:8/18(日) 6:30
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