ここから本文です

【プラントベースダイエット入門】「プロテイン」の選び方を専門家が指南

8/18(日) 12:02配信

ウィメンズヘルス

世界中で話題になっている「プラントベースダイエット(=菜食中心の食事法)」。
プラントベースダイエットを実践する、アスリートフード研究家の池田清子さんが「プロテイン」の選び方を体験を元に教えてくれた。

【写真】目的別!女性におすすめの「プロテイン」

「突然ですが、プロテインドリンクを飲んでいますか?
私は食事をベースとして栄養を摂ることを心がけていますが、運動量が多い時には必要に応じて飲んでいます。

以前は筋トレマニアが『特別な運動をしている人がマッチョになるため』に飲むイメージを持たれてきたであろうプロテインドリンクですが、最近では効率的にタンパク質などを摂取することができる利点から、女性やお年を召した方まで、幅広い層で飲まれるようになってきました。

プロテインといってもその原料は様々。
動物性のプロテインが主流でしたが、最近では植物性が原料のプロテインも随分増えてきました。
今回はプラントベースダイエットを行う上でどういったプロテインがオススメか。また、海外で最近人気が高まっているプロテインの傾向も含めてご紹介します。

今日本で出回っているプロテインドリンクの多くは、乳製品由来のホエイプロテインです。

ソイプロテインもありますが、高い栄養価と吸収の速さという理由からホエイプロテインが圧倒的なシェア率を誇っています。前回『花粉症(アレルギー)改善の為にはまず乳製品を断つ』というお話をしましたが、
『乳製品は普段からあまり摂っていない』という人でも隠れ乳製品を摂取しているケースとして、プロテインに乳製品が含まれている場合があります。

花粉症などアレルギーの症状が酷い人は、プロテインも植物性のものにスイッチすることをおすすめします。

植物性プロテインは、消化の負担が少ないこと、タンパク質含有量が多いこと
地球環境に優しいことなどから、欧米でも新商品が続々と増えています。

その主原料として人気なのは
・ピー(えんどう豆)
・ソイ(大豆)
・ヘンプ(麻)
・玄米
があります。

植物性のプロテインで筋肉がつくの? と思われる人もいるかと思いますが、
例えば、ヘンプ(麻)のプロテイン含有量は、なんと肉の約2倍。
その上鉄や亜鉛、マグネシウムなどが豊富で、必須脂肪酸であるオメガ6とオメガ3が理想的な割合で含まれており、単に筋肉を増やすという目的だけでない恩恵を受けることができます。ヘンプは日本で古来から育てられ、衣食住で欠かせない存在として、実は馴染み深い植物。余談ですが、食用や衣類にする麻と、いわゆる大麻(マリファナ)とは異なる種類なのでご安心を。

アメリカのとあるオーガニック系スーパーマーケットでは、プロテインの棚の半数以上が100%植物性由来のプロテインで埋め尽くされていました。
それぞれ味や風味の特徴もありますが、中でも美味しいと感じたのは玄米由来のプロテインです。

また、原材料に栄養価の高い野菜やフルーツをそのままドライにした粉末が入っていることが多く、これらは天然のビタミン摂取や運動によって発生する活性酸素を抑制する抗酸化作用の効果が期待できると同時に、タンパク質の吸収を高める働きがあります。

私の周りには100%植物性由来のプロテインを飲んでいるアスリートが多くいますが、彼ら彼女らは十分なタンパク質を摂取し、健康かつトップレベルで活躍しています。中にはムッキムキのマッチョのボディビルダーもいます。もちろん、飲んだだけでムキムキということにはなりませんので、女性にも安心して飲んでいただけます。

最近は日本製で植物由来のプロテインも増えていますし、海外でしか取り扱っていないものでも、個人輸入で取り寄せることも可能です。

私は、ホールフーズ・プラントベースの概念で作られたプロテインドリンクを利用しています。

また、プロテインドリンクを手作りすることも可能です。
タンパク質だけでなく、糖質も筋肉修復には有効的。」

1/2ページ

最終更新:8/18(日) 12:02
ウィメンズヘルス

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ウィメンズヘルス

ハースト婦人画報社

世界54カ国以上で愛される、
フィットネス&ライフスタイルメディア。
ワークアウト、フード、ウェルネスなどの
情報を毎日更新でお届けします。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事