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綾瀬はるか、シベリア抑留者を取材して「想像を絶する経験」

8/18(日) 16:01配信

SmartFLASH

 綾瀬はるかが、8月15日放送の『NEWS23』(TBS系)で、「シベリア抑留」を経験した98歳の安田重晴さんを訪ねた。

【写真】綾瀬はるか、夜カフェで「ホット一息」

 安田さんは入隊1年目の20歳のとき、旧満州に配属され、24歳で終戦。その後、ソ連兵に、約60万人もの日本人が「トーキョー・ダモイ(東京に帰る)」と騙され、連行された。強制収容所で森林伐採などの重労働を強いられ、6万人もの人たちが寒さや飢えのため命を落とした。

 夏服のまま極寒のシベリアへ連れて行かれた安田さんは、「鼻が白くなって初めて凍傷と気づいて、慌ててこすって血行をよくした。凍傷で手や指を切った人もたくさんいた」と悲惨な状況を告白。まともな食事も与えられず、常に空腹。ゴミ箱をあさってキャベツの葉などを取り合い、安田さんは65キロあった体重が38キロになったという。

 真摯な姿勢で安田さんの話に耳を傾けた綾瀬。スタジオで「同じ時代を生きている方があんな想像を絶する飢えや寒さを経験されていることに、とにかく驚きました」とコメント。「『いくら話してもどれだけ伝わるかわからない』とおっしゃっていた。平和がどういうことなのか、もっと考えるきっかけになれば」としみじみ語っていた。

『NEWS23』で、2010年から戦争の当事者にインタビューしてきた綾瀬。その内容は『綾瀬はるか「戦争」を聞く』として書籍化もされている。

 彼女の地元である広島のほか、長崎など各地で体験者から貴重な話を引き出してきた綾瀬。ウェブ「テレビドガッチ」に「戦争を知らない世代の方々に本を読んで頂いて、ひとりひとりが次の世代へと戦争のことを語り継いでいってもらえたらうれしいです」とメッセージ。さらに、「取材を受けて下さったおじいちゃん、おばあちゃん、貴重な証言をありがとうございました。平和への思いを大事に繋いでいきます」と次世代に語り継いでいく決意を明かしていた。

 綾瀬は、戦争体験者の気持ちに寄り添い、使命感を持って伝えているのだ。

最終更新:8/18(日) 16:01
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