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【競泳】インターハイ2日目 男子200m自由形は田中大寛が圧勝!

8/18(日) 19:05配信

ベースボール・マガジン社WEB

 熊本市のアクアドームくまもと(熊本市総合屋内プール)で行なわれているインターハイ競泳は大会2日目を迎え、男女の個人4種目で熱戦が繰り広げられた。

【競泳】インターハイ・2日目の優勝者

田中が唯一の1分50秒切り

 この日最初の決勝種目となった女子50m自由形には高校ランク1位の大内紗雪(神奈川・日大藤沢3年)が登場。大会新樹立はならなかったが、25秒28のシーズンベストをマークして連覇を飾った。6月には練習拠点をスイミングクラブから高校に変更。屋外の50mプールで鍛錬を積んできたという。「去年のインターハイの映像を見て泳ぎが小さくなっていることに気づいたんですが、長水路で練習することで戻ってきたかなと思っています」と手応えを語った。男子50m自由形は猿山翔太(茨城・常総学院3年)が初優勝を飾った。猿山は昨年7位からジャンプアップ。高校ランク1位で迎えていたが、「3月のシンガポール遠征で海外の選手とレースをした経験が自信になっている」と今季の飛躍の要因を語っていた。

 男子200m自由形は田中大寛(大分・別府翔青3年)が、出場選手中ただひとり、1分50秒を切る1分49秒13をマーク、7月の九州大会に続く自己ベストで圧勝した。「1分48秒台を出したかったので少し悔しい」と振り返りつつ、「今年は世界ジュニア選手権代表になれなかったのが本当に悔しかったので、インターハイは確実に優勝したいと思って練習してきました」と今大会へかける思いを語っていた。

酒井夏海が女子100m背泳ぎで初優勝

 大逆転劇となったのは男子200mバタフライ。レースはスタートから3レーンの井上海(千葉・東海大浦安2年)が積極果敢な泳ぎでリードするも、6レーンの寺門弦輝(千葉・昭和学院2年)が猛追。残り10m付近で追い抜き、1分59秒75で優勝をさらった。寺門と井上はともにセントラルスポーツに所属。今後も切磋琢磨しながら成長が期待される。

 今大会出場選手の中で唯一の光州世界選手権代表の酒井夏海(埼玉・武南3年)は女子100m背泳ぎで盤石の強さを披露した。過去2年は国際大会出場のため欠場しており、今年はインターハイ初出場。目標の59秒台に届かず(1分0秒21)、タイムには満足していなかったが、「初めての高校総体を楽しんで泳ごうと思っているので、それはできていると思います」と笑顔を浮かべた。男子100m背泳ぎでは2年生の柳川大樹(神奈川・日大藤沢)が自己ベストの55秒56で優勝。「タイムはもっと出ると思っていたんですが、ラスト25mで身体がかなりキツくて上げきれなかったです」。中学時代は全国中学で優勝するなどこの年代の背泳ぎをリードしてきたひとり。高校生になってからも着実に自己ベストを塗り替えている。「体幹を強くして身体のブレを修正していけば54秒台は出せると思います」と今後に向けて具体的に課題を語っていた。

 大会2日目のインターハイ競泳も接戦が多く、自己ベストでの優勝者が続出。山本葉月(埼玉・花咲徳栄2年)が優勝した女子200m自由形など、戦前の予想を覆すレースも多く、見どころ満載の一日となった。さて明日はどうなる? 選手たちの力泳に期待しよう。

文◎佐藤温夏(ライター/スイミング・マガジン)

スイミング・マガジン編集部

最終更新:8/18(日) 19:05
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