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ジョコビッチまでが敗退、決勝はメドベデフ対ゴファンに [男子テニス]

8/18(日) 21:01配信

テニスマガジンONLINE

 アメリカ・オハイオ州シンシナティで開催されている「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/8月11~18日/賞金総額673万5690ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第9シードのダニール・メドべデフ(ロシア)のサービスに圧倒され、逆転負けを喫した。

ウェスタン&サザン・オープン2019|PHOTOアルバム

 メドベデフは第1セットこそ押されていたが、世界ナンバーワンに対して3-6 6-3 6-3の勝利をもぎ取った。

 女子の第1シードだったアシュリー・バーティ(オーストラリア)も敗れたこの日、男子シングルスでジョコビッチは右肘に関する不安を克服したが、ときに時速205kmを超えるセカンドサービスを打ってきたメドベデフの果敢さと彼の14本のサービスエースに打ち勝つことはできなかった。

 ジョコビッチは金曜日の夜、筋肉が硬くなった右肘にちょっとした問題を抱えていた。

 昨年初めてシンシナティで優勝を遂げたジョコビッチは、彼の手から逃げ続けていた唯一のマスターズ1000のタイトルをつかんでいた。

 この日彼は敗れはしたが、USオープンに向かうにあたって自分の可能性についていい感触を覚えていると話した。

「自分のテニス関し、主にポジティブなものを見ている」とジョコビッチはコメントした。

「今日、僕は試合に負けはしたが、それほどまずいプレーをした訳ではなかった。僕は驚くべきプレーをしていた選手に敗れたんだ」

 先週のモントリオールでも決勝に進出し、そこでラファエル・ナダル(スペイン)に敗れていたメドベデフは、またもタイトルマッチに戻っていくことになる。この日の彼は第2セットの途中でブレークポイントを凌ぎ、最後の14ポイントのうち12本を取ってセットオールに持ち込む過程でいい波に乗った。

 彼は決勝で、第16シードのダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦する。ゴファンは準決勝でリシャール・ガスケ(フランス)を6-3 6-4で倒し、マスターズ1000の大会では初となる決勝進出を果たした。

 ゴファンもまた故障を経て33位と2014年9月以来もっとも低いATPランキングにまで落ちたあと、現在上昇している過程にいる。

「もちろん厳しい時期だったよ」とゴファンは振り返った。

「僕は故障からカムバックしつつあるところだった。僕は自信の問題を抱えており、プレー面ではリズムを、自分のテニスを見つけることができないでいた。だから今、素晴らしい気分だよ。僕は自分のベストのレベルに戻ってきたんだ」

 男子のドローも女子同様、今週を通していくつもの目を引く打撃に見舞われた。

 この大会はもともとジョコビッチ、ナダル、ロジャー・フェデラー(スイス)、アンディ・マレー(イギリス)のビッグ4が1月以来の再集合を果たす大会として注目を集めていたが、あっという間に光彩を失っていった。

 まずナダルが、前週のロジャーズ・カップ優勝後の疲労を理由に棄権した。マレーは1月の臀部の再手術以来となるシングルスの試合をプレーし、1回戦で敗れた。

 そして同大会で7度優勝しているフェデラーは準々決勝で予選勝者のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に敗れ、週末まで勝ち残ることができなかった。(C)AP(テニスマガジン)

CINCINNATI, OH - AUGUST 17: Novak Djokovic of Serbia congratulates Daniil Medvedev of Russia on his victory during the semifinal round of the Western & Southern Open at Lindner Family Tennis Center on August 17, 2019 in Mason, Ohio. (Photo by Adam Lacy/Icon Sportswire via Getty Images)

最終更新:8/18(日) 21:01
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