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大型補強でヴィッセル神戸はどう変わるのか?浦和戦で見えた確かな手応えと新たな悩み

8/18(日) 16:04配信

SOCCER DIGEST Web

守備の安定が攻撃力を生む

 守備の大型補強がヴィッセル神戸にもたらした効果は何か。3−0快勝の浦和レッズ戦で見えたのは、守備が安定すれば本来の攻撃力が蘇るという図式だった。

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 それを紐解く前に、この夏の新加入選手をおさらいしておく。まずレバノン代表DFのジョアン・オマリが加入し、次に横浜F・マリノスのGK飯倉大樹、そして元バルセロナのCBトーマス・フェルマーレン、大分トリニータの藤本憲明と続き、最後にハンブルクの酒井高徳。

 いずれも完全移籍で、藤本以外はすべて守備の選手ということからも、今回の補強ポイントはJ1ワースト2位タイの失点数(39失点)を減らすこと。特に豊富な欧州でのキャリアを持つフェルマーレンと酒井の加入は大きかったと見ていい。
 
 浦和レッズ戦では新加入5人のうち、飯倉、フェルマーレン、酒井の3人が先発。オマリ、藤本の2人がベンチ。

 フォーメーションは3−5−2。3センターバックにはダンクレー、大﨑玲央、フェルマーレン。ワイドは右が西大伍、左が酒井。中盤は、アンカーにセルジ・サンペール、インサイドハーフの右に山口蛍、左にイニエスタという配置。そして2トップには田中順也と古橋亨梧が入った。
 
 試合は前半からヴィッセル神戸がゲームを支配した。最終ラインの3人プラス飯倉でボールを回しながら、サンペールが小気味のいい縦パスでリズムを作っていく。そして最後はイニエスタが決定的な仕事をする展開。

 サンペールは「(3−5−2の)このシステムになってから、前にアンドレス(イニエスタ)がいることで(相手の注意が彼に引きつけられ)自分は前を向いてプレーできるようになった」と振り返っている。

 これによって、イニエスタが引いてゲームを作る場面が減り、得意とするペナルティエリアの角近くから仕掛ける場面が増えた。この位置から正確なスルーパスが出せ、鋭いドリブルがあり、シュートまであるイニエスタは、相手にとって脅威だ。

 浦和レッズ戦では関根貴大と岩波拓也の2人を翻弄し、再三にわたってチャンスを演出した。言い換えれば、イニエスタがこの位置にいるヴィッセル神戸が本来の姿で、3−0という結果がそれを物語っている。

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最終更新:8/18(日) 16:05
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