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クライミング新ヒロイン候補・伊藤ふたば ニコニコ絶やさず5位通過「楽しみたい」

8/18(日) 19:36配信

THE ANSWER

今大会7位以内の日本人最上位者が東京五輪代表に内定

 東京五輪新種目のスポーツクライミング世界選手権(東京・エスフォルタアリーナ八王子)は18日、スピード、ボルダリング、リードの3種目を合わせた複合の女子予選が行われた。五輪代表は男女各2枠ずつあり、今大会7位以内の日本人最上位者が内定。各種目の順位を掛け算し、値の小さい選手が上位となる。20人で行われたこの日の予選は、日本勢5人中4人が8選手で争われる20日の決勝に進出した。

 東京五輪ヒロイン候補で初出場の17歳・伊藤ふたば(TEAM au)は、最初のスピードで日本人トップとなる8秒917の4位。上々の滑り出しに笑顔でガッツポーズを作った。ボルダリングでは、4課題全てを完登し5位。登り終えるたびにニコニコのスマイルを見せて声援を浴びた。リードは終盤で落下して15位に終わったものの、総合5位で東京五輪内定に可能性を残した。

「最初のスピードで自己ベストを出せて、4位になれたのがかなり大きかった。ミスがあっても最後まで続けていけたのがよかった。やっぱりボルダリングで悔しい思いをしてきたし、もう一回できて嬉しかったし、楽しかった」

 5月の複合ジャパンカップで6位。5位以内に与えられる世界選手権切符を一度は逃したが、W杯で単種目の代表が決まらず出場権が回ってきた。「諦める気持ちはなかった。世界選手権で選ばれないかもしれないという状況の中で、リードのW杯で頑張らないといけないと思っていた。頑張って切り替えてきた。かなり追い込んできた」と振り返った。

 昨年の世界選手権は右足のケガで欠場。13日のボルダリングは、準決勝敗退で涙した。悔しさを晴らすためにも、20日の決勝へ「チャレンジャーとして私の全力を出して、結果がついてくれば。やっぱり決勝に残れたので、あとは出し切るのみ。明後日も楽しんでいきたい」と笑顔を誓った。

 スピードはホールドの位置が統一され、高さ15メートルの壁を登ってタイムの速さを競う。ボルダリングは複数のコースを完登できた数で争う。リードはロープを使用し、12メートル以上の壁を競技時間内により高く登った選手の勝利となる。

 世界選手権で代表内定しなかった選手は、11月の五輪予選(フランス)、来年4月のアジア選手権で選考。有資格者が2人未満、または3人以上の場合は同5月の複合ジャパンカップで決まる。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/18(日) 19:36
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