ここから本文です

韓国のユーチューバーたちは日本と違って、最初から「世界展開」を考える

8/19(月) 17:00配信

クーリエ・ジャポン

動画の配信で一攫千金を夢見る韓国のユーチューバーたちは、韓流ドラマやK-POPと同様に最初から海外へ目を向けてコンテンツを作っている。日韓の比較文化論を研究しているカン・ハンナ氏がその最新状況を解説する。

6歳が月に3億円を稼ぎ出す

韓国で最も人気を集めているユーチューバー、イ・ボラム(6)の家族が運営する会社が、最近、ソウルの江南に10億円ほどで高級ビルを買ったことが話題になりました。

イ・ボラムは2019年8月現在、「Boram Tube Vlog(チャンネル登録者約1800万人)」「Boram Tube ToysReview(同約1370万人)」「Boram Tube(同約425万人)」の3つのチャンネルを運営しており、チャンネル登録者が合計3500万人を超えています。
噂によると、6歳のイ・ボラムはユーチューブの広告収入だけで1ヵ月に約3億円を稼いでいるそうです。日本のトップ・ユーチューバー「HIKAKIN(ヒカキン)」のチャンネル登録者が760万人ほどであることに比べると、規模がものすごく大きいことがわかります。

日本と異なる韓国のユーチューバー事情

ユーチューブは、今や全世界のどの国でも大きな関心を集めているメディアの1つです。しかし、国ごとに人気のあるコンテンツが異なり、日本では、チャレンジ・実験ものから大食い、ビューティー系のコンテンツが人気を集めています。

一方で、韓国ではモクバン(大食いのことを意味する韓国語)、ビューティーとともに音楽、キッズ、VLOG(Video+Blogの合成語で普段の生活をひたすら見せるもの)のコンテンツが注目されています。

人気コンテンツの違いもさることながら、韓国ユーチューバーたちの特筆すべき特長は、海外を意識してコンテンツをつくっている点です。もちろん、すべてのユーチューバーに当てはまる話ではありませんが、海外の人にも見やすいコンテンツをつくる人が多く、それによってチャンネル登録者数を何倍にも増やすという1つの戦略になっています。

1/4ページ

最終更新:8/19(月) 18:47
クーリエ・ジャポン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事