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デザインとマンガを共にひもとく展覧会。

8/19(月) 18:55配信

Casa BRUTUS.com

意外や意外? ヴィトラ・ミュージアムが、名作家具とマンガの展覧会を開催中です。

昔から、欧米のマンガには名作家具がよく登場してきたのをご存じだろうか? 日本人に馴染み深いところだと、まずは『ピーナッツ』。チャーリー・ブラウンのリビングに、《バタフライチェア》や《イームズ プライウッドチェア DCW》があったとは! 

バタフライチェアはトーベ・ヤンソンの「ムーミン」にも登場し、ムーミンパパが腰かけて「なんと座り心地の悪いこと! 手がテーブルに届かないぞ」とプリプリ文句を言うシーンがあったとか。

欧米で長年愛されてきた名作マンガの数々、そしてそこに登場した名作家具を一挙に紹介するという楽しい展覧会が、ドイツのヴィトラ・ミュージアムで始まった。

ベルギーのベストセラー『タンタンの冒険』には、ミース・ファン・デル・ローエの《MRサイドチェア》や、エエロ・アアルニオの《トマトチェア》、彫刻家モーリ
ス・カルカが制作した《ブーメランデスク》とそうそうたるラインナップ。

イタリアのマンガ史に輝く『ディアボリック』でも、主人公のそばにアキッレ、ピエルジャコモ・カスティリオーニのテーブルランプ《タッチア》が描かれていたりする。なるほど家具デザインは、登場人物の生活環境やテイストが一目で伝わる、マンガ家には便利なアイテムだ。また一方では、デザイナーもマンガから逆に影響を受けているというのも興味深い。

たとえば1967年にカスティリオーニが作った、スヌーピーを彷彿とさせるその名もズバリ、《スヌーピー》。オランダでは、マンガ家にデザインさせた家具もある。マンガ大国・日本からは、nendoがデザインした《マンガチェア》が登場する。長きにわたる、デザインとマンガの親しい関係性をじっくり確かめてみたい。

photo_Jürgen HANS(Aluminium Chair, Butterfly Chair), Andreas ...

最終更新:8/19(月) 20:51
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