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再雇用になったら給与は半分以下?「定年前は年収900万円以上、定年後は300万円以上400万円未満」が最多に

8/19(月) 11:52配信

@DIME

老後の不安を感じない人はほとんどいない。その不安の大部分が「お金」に関するものであるがゆえに、定年後も働き続ける「再雇用」を選択する人、検討している人は多いはずだ。

しかし、再雇用された際の希望年収は実態と大きな乖離があるという事実が今回、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」による20代~70代の男女1,076名を対象にしたアンケート調査によって明らかになった。※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます

定年後、「働いている(働いた)」人は6割超え
定年を迎えた人を対象に、「定年を迎えてから再度働いているか(働いたか)」という質問が投げかけられたところ、64.6%が「働いている(働いた)」と回答。定年後も働くのがスタンダードとなっているようだ。



定年後の再就職、「同じ会社」が最多
定年後に再就職した人を対象に、「定年後にどこで働いているか(働いたか)」という質問が投げかけられたところ、最も多かったのが「定年前と同じ会社」(41.2%)で、少し下がって「違う会社」(36.0%)となった。

自分で起業したり、フリーランスとして働いていたりしている(働いた)人も15.0%おり、定年後も築いてきたスキルを活用しているシニアがたくさんいることが明らかに。



定年後に再就職した理由、1位は「会社や知り合いから勧誘があった」
定年後に再就職した人を対象に、「定年後に再就職した理由は何か」という質問が投げかけられたところ、1位は「会社や知り合いから勧誘があった」(40.1%)、以降、「社会との接点を持ちたかった」(39.8%)、「働くことが好き」(32.3%)と前向きな回答が続いた。

一方で、「貯蓄額に不安がある」は31.3%、「他にやりたいことがなかった」も13.0%となっており、公的年金への不安や退職後の燃えつき症候群など、昨今の社会問題が反映された結果となっている。





定年後の再就職で何歳まで働くつもり? 最も多いのは「65歳以上70歳未満」
定年後に再就職した人を対象に、「何歳まで働く予定か(働いたか)」という質問が投げかけられたところ、 最も多かったのが「65歳以上70歳未満」の33.7%、次いで「65歳未満」の27.4%となった。

現在、「定年は60歳、再雇用は65歳になるまで」とする会社が一般的だが、約4人に3人が65歳を迎えても働きたいと考えていることが明らかに。更に「70歳以上」と回答した割合は39.0%にものぼった。



定年前の最終年収と定年(再就職)後の年収はいくら?
定年後に再就職した人を対象に、「定年前の最終年収と定年(再就職)後の年収」を尋ねる調査が行われたところ、定年前の1位が「900万円以上」(34.3%)、2位が「800万円以上900万円未満」(19.6%)だったが、定年後の1位は「300万円以上400万円未満」(22.2%)、2位は「200万円以上300万円未満」(17.0%)となった。

定年後に「900万円以上」稼いでいる人は3.7%となっており、一方で「100万円未満」は6.9%となっている。やはり多くの人が再雇用で大きく給与を下げているようだ。



老後の貯蓄額、8割以上が「不安」!
定年前の人を対象に、「老後の貯蓄額に不安はあるか」という質問が投げかけられたところ、「とても不安」と回答した人が39.7%、「やや不安」が43.4%となり、実に83.1%の人が何らかの不安を抱いていることが分かった。



定年退職後、年収がいくらだったら働きたい?
定年前の人を対象に、「定年退職後、年収がいくらだったら働きたいか」という質問が投げかけられたところ、同率で「200万円以上300万円未満」と「300万円以上400万円未満」(18.0%)が1位に。定年後再就職した人と比べると、現収は全体的に低いにも関わらず、希望年収は高くなっていた。

特に、「400万円以上」と回答した人は47.0%と半数近くを占めた一方で、定年後再就職した人の中で「400万円以上」稼いでいる人は38.8%となっており、大きな差が出てる。





定年後に理想とする海外旅行のペース、定年前の人は「年1回or2回」で6割超えの一方で、定年後の人の35%以上が「年1回未満」
全回答者を対象に、「定年後、どれくらいのペースで海外旅行をしているか(したいか)」という質問が投げかけられたところ、定年前の人で「年1回」と答えたのが35.0%、「年2回」が27.2%となっており、6割以上を占めた。

一方で、定年後も「年1回あるいは2回」が最も多かったものの、「年1回未満」も35.4%、うち16.2%の人は1回も海外旅行に行っていないことが明らかに。定年後の貯蓄額に不安を抱いている人が大多数だったが、実態は予想よりも更に厳しいものとなっているようだ。



「定年後の再雇用」に関する意見
・長年培ったスキルや人脈を活かして、楽しく働けるような雇用先は少ない。いきなり年金のために収入減と言われても、やることは同じなのにバカにするなといいたい。(60代・女性)
・収入が安定していて、しっかり年金が支給されるのであれば良いが、現状では不安が勝ってしまいます。(50代・男性)
・定年後の再雇用は職種が限られているし、周りに迷惑を掛けずに仕事をする自信が今の段階で無い。体力的にも、頭の回転も悪くなるだろうし、耳も遠くなる、目も悪くなり、働く体力も無いかも、病気になるかもしれない。とっさの判断は出来なくなると思われるとネガティブに考えてしまう。(40代・男性)
・厳しいようだけど、個人の資質の問題だと思う。70過ぎても求められる人もいれば、50前でも辞めてくれないかなという人もいる。定年の定義自体が意味を成さない時代。能力主義、実力主義を実感している。(40代・女性)
・定年後に普通の生活ができるように年金があるのに、年金だけでは生活できないような状況はおかしい。定年後の再雇用云々の前に、年金を溶かした奴らを処罰するなりした上で、政策をしっかりして欲しい。(50代・男性)
・若者の機会損失、収入抑制に繋がらないようにして欲しい。(30代・女性)

■調査概要
調査タイトル:「定年後の再雇用」に関するアンケート
調査対象:20代~70代の男女1,076名
調査期間:2019年6月27日~6月30日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社エアトリ

出典元:株式会社エアトリ

構成/こじへい

@DIME

最終更新:8/19(月) 11:52
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