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キーズがキャリア最大タイトルを手にUSオープンヘ [女子テニス]

8/19(月) 21:45配信

テニスマガジンONLINE

「ウェスタン&サザン・オープン」(プレミア5/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月12~18日/賞金総額294万4486ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、ふたりの予想外の選手が初のロックウッド優勝杯をその手に抱き、USオープン前により多くの問いをもたらしたその週を締めくくった(ロックウッドは大会優勝杯を製作している有名な陶器メーカー)。

ウェスタン&サザン・オープン2019|PHOTOアルバム

 女子では誰が健康な状態でUSオープンに臨めるのだろうか。男子で起きたよろめきはニューヨークにまで持ち込まれるのだろうか。

 そしてマディソン・キーズ(アメリカ)と男子優勝のダニール・メドベデフ(ロシア)は、ここで得た弾みをグランドスラム大会に持ち込めるのだろうか。

 彼らがキャリア最大タイトルを勝ち獲ったあと、その勢いをどうやってより大きな舞台に持ち込めるかについては、すでに多くの問いを浴びせかけられていた。

 第16シードのキーズはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)に対して双方のセットの後半で巻き返しに成功し、7-5 7-6(5)のスコアで今季2つ目、そしてキャリア最大のタイトルを獲得した。

 ここ3大会では挫折し、この週も厳しいドローを引き当てていたキーズは、このような結果を想像することさえできなかったという。

 優勝杯を受け取るためコートに戻ってきた彼女は、観客たちに向かって、「もし1週間前にこれが私の未来だと言われていたら笑い飛ばしていたでしょうね」と語った。

 ところがご覧の通り、彼女はいまUSオープンに向けて驚きの上昇気流に乗り、トップ10に返り咲いたのである。

 キーズは彼女らしい根性溢れる戦いの末に、世界ランク10位に浮上するための勝利をつかんだ。彼女は双方のセットでクズネツォワのサービスをブレークして5-5に追いつき、それから安定したサービスを使ってセットをもぎ取った。

 ウインブルドンを含むこれに先立つ3大会で2回戦を超えることができないでいたキーズだが、彼女はお気に入りのグランドスラム大会であるUSオープンに向けて間違いなくいい感触を覚えている。

「素晴らしい礎だわ」とキーズはコメントした。

「私はニューヨークでいい進撃をやってのけ、シーズンをいい形で終えたいの」

 34歳のクズネツォワは、 今大会の歴史上でもっとも年齢の高い決勝進出者だった。彼女は決勝への過程で、第8シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)、第3シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と3人のトップ10選手を破ったが、それは彼女の19年のキャリアにおいて初めてのことだった。

 現在ランキング153位のクズネツォワは膝の故障により7ヵ月の回復期間を経て、シ-ズンを遅れてスタートさせた。彼女にとって今季9大会目となるこのシンシナティで、彼女はついに調子を整えて本来のテニスをし始め、ここ2年で最高の結果を出した。

「正直、この大会でこれほどいいプレーを見せることを期待してはいなかったわ」と彼女は明かした。

 この週にシンシナティで起きた様々な驚きの出来事のあとにUSオープンの女子シングルスで何を予想すべきかは、もはや誰にもわからなくなった。

 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は前週のトロント決勝で背中に問題を起こして途中棄権し、このシンシナティも初戦前に同様の問題のために棄権した。

 また、USオープンのディフェンディング・チャンピオンである大坂なおみ(日清食品)は左膝の故障のため、金曜日の準決勝を途中棄権しなければならなくなった。彼女はニューヨークでの戦いを前に懸念を示している。(C)AP(テニスマガジン)

CINCINNATI, OH - AUGUST 18: Madison Keys of United States celebrates as she wins the Western & Southern Open at Lindner Family Tennis Center on August 18, 2019 in Mason, Ohio. (Photo by Adam Lacy/Icon Sportswire via Getty Images)

最終更新:8/19(月) 21:45
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