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「行くのであれば…」週末の試合を欠場した堂安律、PSVとの接触を認める。オランダ紙が報道

8/19(月) 17:13配信

SOCCER DIGEST Web

頭痛のためAZ戦を欠場した堂安

 現地時間8月18日に行なわれたエールディビジ第3節のAZ戦で、フローニンヘンに所属する堂安律は試合に出場しなかった。当初は先発に名を連ねていたものの、試合直前になってベンチからも外れた。欠場の理由は、頭痛のためと発表されている。

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 現地オランダでは先週末、堂安がエールディビジ屈指の強豪PSVへ移籍するのではないかという報道が流れた。そのため、移籍を視野に入れての欠場なのかと推測するメディアも多いなか、オランダ全国紙『De Telegraaf』がAZ戦後の堂安に直撃。「移籍先がPSVならいい」と、ステップアップ移籍を望んでいることを認めたと報じている。

「フローニンヘンのテクニカル・ディレクターであるマーク・ジャン・フレデルスは、PSVからのオファーがあったことを認めていない。PSV側も否定しているが、堂安自身はPSVと接触していることを認めた。

 彼は『自分はステップアップしたい。行くのであればそれは確かにPSVで、彼らとは6年前からコンタクトを取り続けている。オファーが実現することを願っている』と我々に話した。ただ、試合欠場は移籍とは関係ないようだ。『土曜日からずっと頭痛に悩まされていて、ウォームアップ中に悪化した』と彼は告白した」

 フローニンヘンのダニー・バイス監督も、「バスに乗った時からずっと調子がよくなく、ドクターに薬をもらっていた。ウォームアップで十分にプレーできない様子だったので、メンバーから外したんだ」と、移籍を視野に入れた欠場の可能性を否定。そして、恩師としての立場から、堂安の移籍について、このように語ったという。

「リツは21歳だけれど、すでに彼は日本代表のプレーヤーであり、エールディビジでの活躍も見ての通りで、最高の選手であることは間違いない。もし彼が去るとしても、それは私たちが恐れるべきことではない。プレーヤーがひとりクラブを去って、違うプレーヤーが来る。リツの移籍もその一部だよ」

 また、疑似的に堂安を欠いた状態で臨んだAZ戦でのスコアレスドローという結果には、「満足している。AZに対峙した結果としては素晴らしいものだった」とコメントした。

 公には堂安の獲得を否定しているPSVだが、並行してFWイルビング・ロサーノの売却についてナポリと合意に達していると報じられている。ロサーノは水曜日に現地でメディカルチェックを受けた後、正式にサインする見込みのようだ。PSVはそれで得た4000万ユーロ(約50億円)ともされる移籍金の一部を堂安獲得に充てるとみられており、本格的な交渉はロサーノの移籍が正式に成立した後になるとみられる。

 とはいえ、ヨーロッパの移籍市場が閉まるまで2週間を切った。来年の東京五輪の主力として期待される堂安の決断が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:8/20(火) 19:08
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