ここから本文です

週4勤務は良いことづくめ?ニュージーランドの会社が実際に導入してわかったこと

8/20(火) 12:01配信

ライフハッカー[日本版]

フレックス勤務やリモートワークにダブルワークの解禁。

より多様な働き方を模索し、すでに色々な取り組みを始めているところも増えてきていますが、あなたにとって理想の働き方はどのようなものですか?

【全画像をみる】週4勤務は良いことづくめ?ニュージーランドの会社が実際に導入してわかったこと

今回はニュージーランドのある企業が取り組んだ“週4勤務”の導入についてご紹介します。

現在週5日働いている人からすると夢のような制度に聞こえますが、まず頭をよぎるのは“働く日が1日減ると給料が減るのでは?”ということ。

なんとこの企業は給料を減額することなく、週4勤務の導入を決めたのです。

さてその決断にはどのような背景があったのでしょうか?

働く時間は減っても生産性は変わらない!?

今回この革新的な取り組みを導入したのはPerpetual Guardiantという従業員240名を抱えるニュージーランドの信託会社です。

2018年3月から4月にかけて、今回の取り組みの効果を検証するため、オークランド大学の研究者たちと共同で試験的に週4勤務の導入に踏み切りました。

現場に混乱をきたさないよう、まずは8週間トライアルで週4勤務を導入したところ、なんと従業員のストレスレベルが低下し、仕事に対しての満足感はアップ、またワークライフバランスが取れているという実感値を示す数値が上昇した、という驚きの結果が出たのです。

最大の収穫は、実際に働いている時間が減ったにも関わらず、生産性は落ちていなかったということ。

この結果を受け、同社はこの取り組みを永続的に続けていくことを決定したのです。

1日のうちで生産性高く働けているのは3時間未満

同社の創設者であるAndrew Barnes氏は「実際蓋を開けてみると、この取り組みを始めてからネガティブな影響は一つもなく、良い影響ばかりです。業績も昨年より向上しているんですよ」と語っています。

そもそもこの取り組みの導入に至ったのはBarnes氏が仕事における生産性に関するある調査結果を目にしたのがきっかけだったとのこと。

以前からBarnes氏は自社の従業員が上手くワークライフバランスが取れていないのではと懸念していました。

そんなある日、イギリスの生産性の平均値に関する研究結果で、イギリス人はなんと実は1日に2時間と53分しか生産的に働けていない、という結果が出ていたのです。

また、別の研究では、職場で集中して仕事をしている際に邪魔が入ったり作業が中断されたりすると、夜充分な睡眠が取れなくなったり、マリファナなど薬物に手を出す危険性が増すという結果も明らかになっていました。

そこでBarnes氏は、“従業員に1日余分に休暇を与えてあげれば、日々仕事に支障をきたしている悩み事や雑念に対処できる時間を作れるようになり、結果として仕事の生産性が上がるのでは?”、と考え、今回の導入に踏み切ったというわけです。

1/2ページ

最終更新:8/20(火) 12:01
ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事