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【秋田県】中田英寿が全国の蔵元に教わった最高に旨い店<ゲーテイスト特別版>

8/20(火) 7:32配信

GOETHE

2009年から’15年の6年半、のべ500日以上をかけて、47都道府県を旅した中田英寿さん。そこで出会った数々の酒蔵には、ある共通点があった。それは、「良質な蔵元であればあるほど、良質な食を知り尽くしている」ということ。中田さんが出会った全国津々浦々の特別なる蔵人にしか知りえない、最高に旨い“地元の名店“を「ゲーテイスト2019特別版」として紹介する。

『リストランテ ジェエーメ』 大仙市/イタリアン

推薦人
「春霞」/栗林酒造店 栗林直章さん(製造責任者)
のどかな田園風景が広がる中、突如現れる一軒家イタリアン。「レストランは塀に囲まれていて、外から見ると邸宅のよう。中に入ると洗練の空間が広がり、別世界へと誘われます。提供するのは、美しいプレゼンテーションのモダンイタリアン。地元の野菜がふんだんに使われていて、ワインはもちろんのこと、『春霞』と合わせるとこれが絶品なんです。オリーブオイルやチーズなどのイタリア食材と、日本酒の相性は本当に抜群。そのマッチングと、日本酒がもつポテンシャルを学べたのは、このレストランのおかげ。エレガントな気分に浸りたいときに足を延ばす、私にとってのスペシャルアドレスです」

住所:秋田県大仙市戸蒔字谷地添100-1


栗林酒造店
環境庁の「名水百選」にも選定される清水の郷・美郷町。町内に126ヵ所もの湧水が確認される水脈豊かな街に蔵を構える。米は秋田県独自の美郷錦を、仕込み水は地下25メートルから汲み上げた地下水を使い、それらが柔らかな味わいとなって現れる。「『春霞』の酒造りでいちばん心がけているのは、ごはんのおかずと相性のよい食中酒であるということ。ハレの日もケの日も食卓に上る、そんな日本酒づくりを心がけています」

銘柄:栗林、春霞
創業・明治7年
住所:秋田県仙北郡美郷町六郷字米町56

『酒どこ べらぼう』 能代市/居酒屋

推薦蔵人
「山本」/山本 吉川 翔也さん(製造スタッフ)
秋田の地酒や県外のお酒を秋田料理とともに楽しめる。「季節の旬のものをベースにしたおつまみがおすすめです。酒蔵の社員が集まってお座敷で宴会するのはもちろん、県外の食好き、酒好きの人が集まる“原住民型”居酒屋。冬の名物、しょっつる料理やきりたんぽ鍋はもちろん、夏はじゅんさい鍋をぜひ。鶏出汁をベースに醤油で味付けしたシンプルなスープで、あっさりと食べられる。春は秋田ならではの姫筍の姿焼き、秋は香り豊かなきのこ類など、四季折々の食材を『山本』や『白瀑』とともに、心ゆくまで味わえる人気店です」

住所:秋田県能代市柳町2-39


山本
平成17年に杜氏制を廃止し、蔵元の山本氏が自ら酒造りを始めて立ち上げたのが「山本」。季節商品には「ツーアウトフルベース」「逆転サヨナラ満塁ホームラン」などユニークなネーミングの商品もそろう。「社長が大切にしているのがユーモアとチャレンジ。品質を徹底的に追求するのはもちろん、そこに遊び心を加えて人々の心を掴んでいきたい。日本酒づくりにワイン酵母を用いるなど、これからもチャレンジを続けていきます」

銘柄:山本、白瀑
創業:明治34年
住所:秋田県山本郡八峰町八森字八森269

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最終更新:8/20(火) 7:32
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