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【減塩レシピ】これひとつで味が決まる!だしの効いた「煎り酒」の作り方

8/20(火) 15:01配信

サライ.jp

写真・文/矢崎海里


皆さん、「煎り酒」という調味料をご存じですか。
古くは日本の調味料として活用されていた煎り酒ですが、現在ではあまり使われていません。

しかし、万能調味料として近年では少しずつ注目を集めています。
市販品も販売されている煎り酒ですが、家庭でも簡単に作ることができます。
今回は煎り酒の作り方と、煎り酒を使ったレシピを2つご紹介します。

煎り酒とは?

煎り酒は室町時代末期に考案されたといわれています。
日本酒に、梅干しとかつお節を入れて煮詰めたものです。
しっかり煮詰めることで、だしの風味が移り、梅干しの塩気だけで味をつけています。

醤油と同じように使われていましたが、醤油より塩分が少なく、風味があり上品な仕上がりになります。

この後紹介するレシピで作った場合の煎り酒を、塩分濃度計で測定したところ、0.9%でした。
これをもとに、塩分比較をすると、

醤油 大さじ1 食塩相当量2.6g
煎り酒 大さじ1 食塩相当量0.2g

とその差は歴然。

ですが、しっかりと味を感じることができ、この調味料ひとつで味が決まります。
刺身、とくに淡泊な白身などに付けて食べると相性が良いほか、薄めて和麺のつゆなどに活用するのもおすすめです。

高級感ある味わいの煎り酒の作り方はシンプルです。
ここからは、家庭で作れる煎り酒の作り方をご紹介していきます。

煎り酒の作り方

【材料】(作りやすい分量)
日本酒 200cc
昆布 5cm1枚
梅干し 3個
※今回は減塩はちみつ梅で作りました
かつお節 ひとつかみ

【作り方】
1.昆布は乾いた布で表面を軽く拭き、日本酒に漬け一晩置く。

2.昆布を取り除き、日本酒を鍋にかける。梅干しは種を除きながらちぎって鍋に入れ、中火で加熱する。

3.煮立ったらかつお節を加え弱火にし、水分が半量になるまで煮詰める。

4.水分が半量になったら火を止める。あら熱が取れたら濾し、完成。

お酒は料理酒ではなく、純米酒を使用して作りましょう。
昆布とかつおの旨味の中に、梅干しの風味がほんのり移った、とても上品な調味料になります。
シンプルに食材と和えるだけで、家庭の調味料では出せないような奥行きのある味わいに。
清潔な容器に入れ保存することで、冷蔵庫で2週間ほど日持ちします。

ここからは、夏にぴったりの煎り酒を使ったレシピを2つご紹介します。
シンプルな調理法で、調味料も少なく調理できるので、ぜひお試し下さい。

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最終更新:8/20(火) 15:01
サライ.jp

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