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【試乗】オールラウンダーぶりに磨きがかかった新型ポルシェ マカン。2L 4気筒エンジンの軽快さも好印象!

8/20(火) 18:32配信

Webモーターマガジン

日本の交通事情にフィットするサイズ感

4気筒エンジン搭載の新型マカンに試乗。アップデートされた装備はどうなのか、パフォーマンスは満足できるものなのか、詳しくレポートする。(Motor Magazine 2019年9月号より)

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取材の朝、東京近郊には大雨の予報が出ていた。せっかくの最新ポルシェの試乗なのに……とはいっても、911GT3のような思い切りスパルタンなモデルならともかく、4WDを標準採用するSUV、マカンだから不安はまったくないのだが。

もしもこの2台を同時にガレージに収めておけるオーナーだったら、こんな天気の日にはマカンを相棒に選んで出かけたくなるだろう。そんな「選べる」ポルシェライフを送っている人もいるのだろうな……と羨ましく思いながら、マイナーチェンジを遂げた新型マカンとの試乗に出かけた。 

純粋なスポーツカーと実用モデルとの2台持ち。夢はなかなか叶わないかもしれない。けれど、1台だけポルシェを選ぶことだって十分幸せだ。そんなオーナーにはやはり、SUVの人気が高い。実際、2018年のポルシェ販売台数世界全体でマカンが33.6%、カイエンが27.9%と、ふたつのSUVモデルでセールスの半分以上を占めている。

ダイナミックなサイズ感とともに、絶対的なユーティリティのゆとりにこだわるなら、やはりカイエンだろう。一方で、日常的な使いやすさやよりスポーティに振ったスタイリングを楽しみたいなら、マカンが気になる。 

大柄なドイツ人と比べれば子供のような私の体格にも、マカンならしっくりとくる。子育て世代のご夫婦、もしくは息子さんや娘さんとともに便利なSUVライフを楽しみたいと考えるなら、マカンはより現実的な選択肢になる。 

マカンよりもコンパクトでデザイン的に凝ったSUVは確かに他にもある。けれど、乗り込んだ瞬間から意外なほど取り回しに不安を覚えさせない不思議な一体感が、マカンにはある。広すぎないこともまた、親しみやすさを演出するポイントのひとつだ。十二分な実用性とくつろぎ感を感じさせる「適度な広さ」は、なんとも頼もしく居心地が良い。こと日本で乗りまわすことを考えれば、やはりこのマカンくらいのサイズ感が具合がいい、と改めて思った。

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最終更新:8/20(火) 18:32
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