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還暦世代の貯蓄額は平均2956万円、一方で4人に1人が「100万円未満」

8/20(火) 17:36配信

@DIME

今年還暦を迎える1959年生まれの男女は152万人にのぼるが、定年後の不安として「貯金問題」を挙げる還暦人は多いはずだ。

PGF生命は還暦を迎える人2000名に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を聞いたところ、「100万円未満」(24.7%)が4人に1人の割合となっている。
※グラフありの元記事は下記同タイトルをクリックすることで見ることができます


そのほか、「100~300万円未満」(11.3%)、「500~1,000万円未満」(11.1%)、「1,000~1,500万円未満」(10.4%)という回答が多く、「3,000~5,000万円未満」(8.7%)や「1億円以上」(8.1%)という回答が1割近くあり、平均額は2,956万円となっている。

昨年の調査結果と比較すると、「100万円未満」は2018年20.6%→2019年24.7%と、4.1ポイント上昇した。一方で、平均額は2018年2,725万円→2019年2,956万円と、231万円上昇し、今年の還暦人は貯蓄の格差が開く結果となっている。



平均額をエリア別にみると、一都三県では3,363万円と、全体平均より407万円高い。また、平均額を世帯構成別にみると、おひとりさま世帯2,663万円、夫婦2人世帯3,223万円、子育て期世帯2,354万円、子どもと同居世帯3,129万円となっており、夫婦2人世帯の平均額が最も高くなった。

今回は同調査によって明らかになった「還暦人の仕事・マネー・生活」を紹介しよう。

還暦人の仕事・マネー・生活の実態
還暦人の月ごとの消費 「健康維持」に平均1万3千円、「趣味」には平均1万4千円


健康維持のためにお金を使っているか聞いたところ、「健康維持にお金を使っている」という人は61.8%となった。

健康維持にお金を使っている人(1,237名)に、ひと月あたり(自身1人分で)どのくらいの金額を使っているか聞いたところ、「10,000円~20,000円未満」(31.9%)や「5,000円~10,000円未満」(26.7%)に回答が集まり、平均額は12,809円となっている。

平均額を男女別にみると、男性14,364円、女性11,359円となり、男性のほうが3,005円高い。

次に、趣味のためにお金を使っているか聞いたところ、「趣味にお金を使っている」という人は68.6%となった。

趣味にお金を使っている人(1,373名)に、ひと月あたり(自身1人分で)どのくらいの金額を使っているか聞いたところ、「10,000円~20,000円未満」(29.4%)や「5,000円~10,000円未満」(22.6%)に回答が集まり、平均額は14,435円。

平均額を男女別にみると、男性17,405円、女性11,062円となり、男性のほうが6,343円高くなった。

還暦人の電子マネー利用率は6割強、QRコード決済利用率は1割
2019年10月に予定されている消費増税に伴い、キャッシュレス決済時のポイント還元が検討されている。還暦人のキャッシュレス決済の利用状況について聞いた。



全回答者(2,000名)に、キャッシュレス決済を普段利用することがあるか聞いたところ、「キャッシュレス決済を利用することはない(現金のみ)」は7.7%で、「キャッシュレス決済を利用することがある」は92.3%。還暦人の大多数が、キャッシュレス決済を利用しているようだ。

決済方法別の利用率をみると、「クレジットカード」は85.8%と、8割半の還暦人が利用していた。また「電子マネー」は62.0%、「QRコード・バーコード決済」は10.7%となり、還暦人の10人に1人が、スマホで手軽に支払いができるQRコード・バーコード決済を既に利用していることがわかる。



還暦人が選ぶ新紙幣の顔 1位「聖徳太子」、2位「坂本 龍馬」、元スポーツ選手もランクイン
新紙幣が2024年に発行されると発表された。新紙幣のデザインは既に発表されているが、還暦人は、どのような人物をお札の顔にしたいと考えているのだろうか。



全回答者(2,000名)に、新紙幣の顔に誰の肖像を採用したいと思うか聞いたところ、「聖徳太子」がダントツとなった。2位は「坂本 龍馬」、3位は「徳川 家康」。また、「イチローさん」が4位、「手塚 治虫さん」が7位となり、世界的に活躍したスポーツ選手や、昭和を代表する漫画家をお札の顔に選びたいと考える人は少なくないようだ。

東京五輪 還暦人が注目する競技1位「陸上競技」2位「水泳」、還暦女性は「体操」に注目
2020年には、東京オリンピックの開催が予定されている。全回答者(2,000名)に、2020年東京オリンピックで最も注目している競技について聞いたところ、1位は「陸上競技」、2位は「水泳」、3位は「体操」となった。

1位の陸上競技のうち、マラソンでは、過去のオリンピックで日本人が多数のメダルを獲得、トラック競技では、近年100mで日本人が9秒台を記録した。こうした背景から、還暦人の期待が高まっているようだ。男女別にみると、男性回答では1位「陸上競技」、2位「水泳」、3位「野球・ソフトボール」となり、女性回答では1位「体操」、2位「陸上競技」、3位「水泳」となった。

構成/ino

@DIME

最終更新:8/20(火) 17:36
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