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『私のほうが正しかったでしょ」 片山さつき氏が吉本興業を批判する理由は“7年前の恨み”

8/20(火) 5:30配信

文春オンライン

「吉本興業の“闇営業問題”で、同社や芸人への批判の声が高まると、彼女は『やっぱり私のほうが正しかったでしょ』などと、上機嫌な様子でした」

【Twitter】吉本騒動について言及した片山氏のツイッター

 そう話すのは、片山さつき地方創生担当相(60)の事務所関係者だ。

◆ ◆ ◆

吉本興業問題で「一国民としてスッキリしない」

「一国民としてスッキリしない」

 7月22日に行われた吉本興業の岡本昭彦社長の会見を受け、翌日、片山氏は感想を述べた。

「公費が支出されている企業のトップであり、説明責任を尽くす必要があるということで、片山氏をはじめとした閣僚が吉本問題にコメントしていた。しかし、この片山発言の後、SNSなどでは、彼女に対し、『どの口が言うとんねん!』『(スッキリしないのは)あんたの政治資金のことやろ』などと批判の声が殺到していました」(政治部記者)

 さらに同日、片山氏は、自身のツイッターで、こんなこともつぶやいている。

〈初動対応誤ってるのは7年前と類似。「だから、あ・れ・ほ・ど、言ったじゃない?」って歌ありましたよね〉

「片山がいう7年前というのは、12年、吉本興業所属の芸人・河本準一の親族が生活保護を不正受給していた騒動を指します。片山は多くのメディアで河本を“口撃”し、生活保護バッシングの空気を作ってきました。彼女は『女性セブン』をはじめマスコミに次々登場し、河本を徹底批判。一方で片山にも『河本をさらし者にし過ぎ』などと批判が集まった。

 また片山は、騒動の渦中に、千原せいじから“脅迫”されたと涙ながらに訴えたことがあったのですが、彼女の事実誤認だったことが判明。芸人仲間から反撃された。彼女には吉本興業に対する遺恨が残っています」(スポーツ紙記者)

 昨秋の大臣就任後、100万円口利き疑惑や政治資金問題など、小誌は数々の疑惑を報じてきたが、大臣としての評価も芳しくない。

大臣交代不可避の片山氏が勤しむ“思い出作り”

 先の通常国会では彼女が注力していた「スーパーシティ法案」も通過させられなかった。

「『スーパーシティ構想』は、安倍政権が成長戦略の看板として掲げていた国家戦略特区制度の1つ。安倍政権としては加計学園をめぐる政府批判をかわす狙いも含まれていた。しかし廃案に追い込まれ、『片山氏は大臣になって一体何をしたんだ?』と言われても仕方のない状況で、次の組閣で交代は不可避と見られています」(政治部デスク)

 しかし片山氏は、思い出作りに余念がないという。写真週刊誌『フラッシュ』(8月6日号)ではグラビアページに登場。空手着をまとって、〈型を学ぶことは「あらゆる場面を想定することの重要性」につながる〉などと語っている。

「片山事務所と付き合いのある担当者が数カ月ほど前から進めていた企画だと聞いています。ただ出来上がった誌面をみて、写真修整の多さや、あまりの内容の無さに驚いた編集部員は少なくありません」(『フラッシュ』関係者)

 片山事務所に、「スッキリしない」発言の意味や、グラビア出演の経緯などを尋ねたが、締め切りまでに回答はなかった。

 ちなみに前述の「だからあれほど言ったじゃない」という歌は、研ナオコの『うわさの男』。歌詞は〈女の弱味にいつも食いつく野郎だよ〉とつづく。もしかしたら「人の弱味に食いつく」片山氏の自虐ネタ!?

「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年8月15・22日号

最終更新:8/24(土) 11:51
文春オンライン

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