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「モテたいなら話を聞け」って本当なの? 心理学的アプローチとは

8/20(火) 7:31配信

デイリー新潮

 恋愛マニュアルや夫婦間のコミュニケーションに関する本などで、よく言われるのが、「女性が話をしているときに、求めているのは正論や分析ではない。あいづちだ」といった説だ。

 モテたいならば、相手の話を聞くのが第一――かなり定説となりつつあるのだが、実際にはどうなのだろうか。「つい俺もしゃべりたくなってしまう」という人には需要はないのか。

「モテ」問題に代表される、異性とのコミュニケーションは常に多くの人にとって悩みのタネである。そんな悩みは抱えたこともない、という恵まれた人は放っておいて、フリーアナウンサーで「しゃべりのプロ」梶原しげるさんの著書、『ひっかかる日本語』から「モテ」問題に関する部分を紹介してみよう(以下、同書より引用)

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 老若男女の悩みのかなりの部分を「モテ」問題が占めている。もちろん、そんなものもう卒業しましたという人や、幸い一度も不自由したことがありませんという憎らしい人もいるだろうが、それでもその手のことで悩んだことがない人は珍しい。

 どんなに情報化が進んでも、いやむしろ情報が増えたことで悩みを増やしている感もある。「マニュアル本のアドバイス通りに服装を整え、デートコースも決め、楽しい会話も仕込んでみたが、まるで相手が乗ってこない」と嘆く若者は少なくない。

 そんな時に、「僕は背が低くて、太っていて、お金もないから」と原因を見た目や収入に落としこんで納得してしまう人もいるだろうが、それでは永遠にチャンスは訪れない。

「ひょっとして、自分には『解読スキル』が足りなかったのではないか?」

 そう気持ちを切り替えることで恋愛がいい方向に急展開する……かもしれないと心理学では言っている。

「解読スキル」は文字通り「スキル」だ。簡単に言えば、相手の心を読み取り(解読し)、それに沿った行動ができる能力のこと。スキル=技術=テクニックだから、訓練次第で熟達可能である。身体的、金銭的ハンデを過度に気にする必要はない。

 身の回りを見渡して欲しい。二枚目や美女が必ずしもいい恋愛を育んでいるとは限らない。むしろパッと見「?」というタイプが素敵な恋をして、結婚。素晴らしい家庭を築いているという例はそこかしこにあるのではないか。

「相手の気持ち」を推し量り、理解する技。言い換えれば、相手の立場にたった「配慮」や「思いやり」に基づく「愛他的心(自分以外の相手への愛を重視する気持ち)」を持つ「スキル・能力」は恋愛の必須アイテムだ。

 具体的な戦略論に入ろう。武器に用いるのは「自己開示の返報性」と呼ばれる法則だ。こちらが構えることなく開けば相手も開く、こちらが構えて閉じれば相手も閉じる。

 ごく浅い自己開示、例えば軽い独り言風に「気分をつぶやく」くらいの気持ちで「素の自分」を伝えてみる。いきなり深く「熱い思い」を語り始めてはならない。相手はその「重さ」に耐えられず、気持ちが冷めてしまう。「返報」など期待できなくなってしまうのだ。

「思う人には思われず、思わぬ人に思われる」という言葉がある。「これが本命、絶対に仕留めてやる」。仕事も恋愛も、力めば力むほどうまくいかない。無用な力みは「素直な自己開示」の大敵だからだ。

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最終更新:8/20(火) 7:31
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