ここから本文です

悠仁さまの「帝王学」「お妃探し」はどうすべき?  小室問題に見る結婚相手の探し方

8/20(火) 6:00配信

デイリー新潮

 悠仁さまお一人の肩にかかる、天皇の男系男子継承というテーマ。帝王学の伝授、そしてお妃探しはどうあるべきか。これについて評論家の八幡和郎氏は、結婚されて子作り子育ても一段落されるまでは即位を避けるべき、と提言する。今上陛下からの直接の悠仁さまへの継承、またはベルギー王室に倣った、秋篠宮様の“ショートリリーフ”の即位が考えられるという。

 ***

「悠仁さま」の「帝王学」と「お妃探し」――八幡和郎(2/2)

 論者のなかには、悠仁さまを両陛下の養子同様にすべきという極論をいう人もいる。しかし、無理にそうするのは人の道に反することのように思う。ただ、秋篠宮家におまかせしておけばいいというものではない。進路などについても陛下に相談があってしかるべきだし、生きた帝王教育を授けていくためにも、悠仁さまが陛下と過ごされる時間をいまから頻繁にとり、また、行事や行幸に同席・同行していただくのも大事なことだ。

 今上陛下と秋篠宮さまについて、その見識などがどちらがどうであるかは存じあげないが、行幸の際などに長い時間を過ごしたある知事経験者は、言葉遣いや物腰などにおいて、今上陛下が備えておられる帝王としての雰囲気が秋篠宮さまにはないという。秋篠宮さま自身も自分は天皇となる教育を受けていないと仰っているが、そういうことだろう。

 また、知識としての帝王学の習得、そして、お妃選びということについては、多くの人が小泉信三に当たる人を早く選任すべきだといい、大学の学長経験者などがいいともいわれている。

 しかし、私は社会が複雑化しているのだから一人の人物にまかすのには無理があると思う。大学関係者もいればいいが、それと同時に、たとえば旧皇族も含めた旧華族出身者、旧華族だけでなく民間人も含めたエスタブリッシュメントに顔の広い女性、海外の王室に詳しい外交官、広い意味でのジャーナリスト、皇室問題の専門家、頭の固い裁判官や検事でなく世情に通じた弁護士、医者、心理学の専門家、人事などの経験が豊富な民間企業関係者や財界人などの知恵も必要であろうと思う。これまで宮内庁参与として相談にあずかってきたベテラン官僚、法曹関係者、政治学者などでなく世知に長けた人が必要だ。

 コアになるべきなのは数人だろうが、その人たちの相談相手として上記のような専門家を配したらいい。また、長期戦なのだから、比較的、若い人もいた方がよいと思う。大正天皇は、17歳年上の有栖川宮威仁(たけひと)親王が兄役の輔導となってから状況が改善した。

 お妃探しについては、いわゆるお見合い的なものに限らず、ホームパーティー、文化行事やスポーツを通じての交流や旅行など、さまざまな機会に、無理なく女性と知り合うチャンスを広げなければと思う。

 今上陛下はなかなかそういう機会を持てなかったとお聞きするし、お妃問題が出てからは、候補となるべき女性とお会いいただこうとしても、マスコミがお妃候補として先回りして報道するので会うことさえ辞退されるなど、候補の幅を広げられなかった。だから、悠仁さまにおかれては、同年代の女性と自然に会われる機会をもたれ、そこから可能性が広がった方がよい。

 眞子さまは、学校の友人以外はほとんど同年代の男性に会われる機会がないといういわば無菌状態で育たれた結果が、今回の事態を引き起こしたように思える。悠仁さまにはその轍を踏んでいただきたくはない。

1/2ページ

最終更新:8/20(火) 11:00
デイリー新潮

記事提供社からのご案内(外部サイト)

デイリー新潮

新潮社

「週刊新潮」毎週木曜日発売

「デイリー新潮」は総合週刊誌「週刊新潮」が発信する最新の話題に加え、専任取材班による綿密な取材に裏打ちされた記事を配信するニュースサイトです。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事