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ジャニー喜多川「少年を愛しすぎた男」/木田佳和――文藝春秋特選記事【全文公開】

8/20(火) 6:00配信 有料

文春オンライン

 7月9日、ジャニー喜多川氏が死去した。半世紀にわたって男性アイドルを次々とスターに育てあげ、一代で「ジャニーズ帝国」と呼ばれる強大な芸能事務所を築き上げた。

 送られてきた応募書類の写真を見るだけで、幼い少年が将来どのような容姿になるのかを見抜く、というのがジャニー氏の伝説だ。そうして選抜した少年たちが芸能界で活躍できるよう、本当の親以上に親身になって尽くすことを最後まで厭わなかったという。まさに少年たちに捧げた人生だった。

 だが、ジャニー氏にはもうひとつの顔があった。

 独特の審美眼で選んだ少年たちを合宿所と呼ばれる自宅に招いていたジャニー氏は夜になると少年の耳元で囁いていた。「ユー、寝ちゃいなよ」

 ジャニー氏には、無償の愛情を注ぐ昼の顔と、もう一つの顔があったのだ。

「少年を愛しすぎた男」が送った謎の多い人生とは――。 本文:6,502文字 写真:2枚

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木田 佳和/文藝春秋 2019年9月号

最終更新:8/20(火) 6:00
文春オンライン

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