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テロ対策の面からも悠仁さまには政府専用機を。秋篠宮さまと別の飛行機で行くのは当然

8/21(水) 5:30配信

文春オンライン

 秋篠宮さまご夫妻と長男の悠仁さまは8月16日から25日までの日程で、ブータンを私的に訪問されている。中学1年生になられた悠仁さまにとっては、初めての外国訪問となった。

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 この外国訪問では皇位継承順位第1位の皇嗣である秋篠宮さまと、第2位の悠仁さまについて、宮内庁は不測の事態が生じた際の皇位継承への影響を考慮し、別々の民間機を利用するという判断をした。

同じ乗り物に乗られないのは危機管理上、当然のこと

 宮内庁関係者が語る。

「秋篠宮さまは単独で、悠仁さまは秋篠宮妃紀子さまとお二方での渡航となりました。皇位継承順位が第1位と第2位の方が同じ乗り物に乗られないのは危機管理上、当然のことです。昭和天皇がご危篤となった際も当時の東宮御所から、皇位継承順位第1位の皇太子だった上皇陛下が上皇后さまと秋篠宮さま(当時は礼宮)のお三方で1台の車に乗って皇居に駆けつけられ、第2位の皇長孫だった天皇陛下と黒田清子さん(当時は紀宮)はお二方で、1台の車で駆けつけられています」

 やはり危機管理上、上皇陛下と天皇陛下には宮内庁としても同じ車に乗っていただくわけにはいかなかったというわけだ。

私的旅行とはいえ、皇位継承第1位と第2位のお立場

 ただ今回、秋篠宮さまは6月から7月にかけて行かれたポーランドとフィンランドの公式訪問に続いて民間機を使われたことで、宮内庁内部では一部で疑問視する声が出ているという。

「今回のブータンご訪問はあくまでも私的な旅行なので、通常は政府専用機が使用できるケースではありません。上皇后さまは皇后時代の2002年、国際児童図書評議会創立50周年記念大会に名誉総裁として出席されるためにお一方でスイスに渡航されましたが、その際は民間機でした。天皇陛下も皇太子時代の2015年、国連の水と衛生に関する諮問委員会の最終会合に名誉総裁として出席されるために米ニューヨークに渡航されましたが、これも民間機です。天皇と一緒に海外を訪問することが多い皇后も、皇太子も通常の外国訪問では政府専用機を使用するわけですが、お二方とも私的なものだったために遠慮されたかたちです。

 ただ、皇太子に準じるお立場の皇嗣殿下には政府専用機を使う資格がおありになるのに、ポーランドとフィンランドの公式訪問では使用されなかった。この判断は相手国に『軽く見られている』との誤解を与えかねないという声が庁内にはありました。今回も私的とはいえ、皇位継承順位第1位と第2位のお立場での外国訪問は、予算措置のために訪問の公的色彩を強めた上で、政府専用機にしてもよかったのでは、という意見が一部でくすぶっているのです」(前出・宮内庁関係者)

 政府専用機は白地に赤い日の丸という外観から、日本航空(JAL)の航空機と誤解している人もいるが、実際には航空自衛隊が運用している。

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最終更新:8/31(土) 19:09
文春オンライン

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