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楢崎智亜が日本人初Vで東京五輪内定! 男子エースの底力、最後は弟・明智と兄弟一騎打ち

8/21(水) 20:21配信

THE ANSWER

20日の女子決勝銀メダルで内定した野口啓代に続く五輪切符獲得

 東京五輪新種目のスポーツクライミング世界選手権(東京・エスフォルタアリーナ八王子)は21日、スピード、ボルダリング、リードの3種目を合わせた複合の男子決勝が行われ、エースの楢崎智亜(ともあ・TEAM au)が金メダルを獲得し、東京五輪代表に内定した。20日の女子決勝銀メダルで内定を決めた野口啓代(あきよ・TEAM au)に続き、男子の新種目では五輪内定第1号。世界選手権では、昨年大会から始まった複合での日本人による優勝は、男女通じて初の快挙となった。

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 日本のエース・智亜は金メダルで東京五輪代表を内定させた。ノックアウト方式のスピードでは、1本目に3学年下の弟・明智(TEAM au)と兄弟対決。6秒500で退けると、フランス選手との2本目は自身の持つ自己ベスト6秒291を更新する6秒159を叩き出して勝利した。3本目は敗れて2位となったが、大歓声の中で上々のスタートを切った。

 続くボルダリングは第1課題に1トライ目で完登する「一撃」を決め、出場8選手で唯一のクリア。ドヤ顔で右拳を握り、雄叫びを上げた。第2課題も最後のジャンプでつかみ取る唯一の完登で拍手喝采。第3課題も一撃を決め、会場は“智亜劇場”と化す盛り上がりで堂々の1位で終えた。

 最後のリードを総合トップで迎えた智亜に対し、スピード5位、ボルダリング2位の明智は総合3位。この時点で五輪切符は楢崎兄弟に絞られた。一騎打ちの展開で迎えたリードでは、明智が序盤でまさかの落下。智亜が逃げ切り、勝負所で貫録を見せつけた。

 男女各2枠ずつある五輪代表は今大会7位以内の日本人最上位者が内定し、8選手で争われる決勝には日本勢4人が名を連ねていた。

 スピードはホールドの位置が統一され、高さ15メートルの壁を登ってタイムの速さを競う。ボルダリングは複数のコースを完登できた数で争う。リードはロープを使用し、12メートル以上の壁を競技時間内により高く登った選手の勝利となる。各種目の順位を掛け算し、値の小さい選手が上位となる。

 世界選手権で代表内定しなかった選手は、11月の五輪予選(フランス)、来年4月のアジア選手権で選考。有資格者が2人未満、または3人以上の場合は同5月の複合ジャパンカップで決まる。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/21(水) 20:21
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