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「カジノディーラー」はホワイトで高給取り!? 定年後の再就職先としても人気上昇中

8/21(水) 7:00配信

デイリー新潮

 長きにわたる議論の末、日本にカジノができるのは、ほぼ確実のようだ。そんななか、カジノディーラーを目指す人が増えているという。若者はこれからの市場の成長性を見込み、年配者は定年後のセカンドキャリアを築くために、“賭け”に出る――。養成機関への入学者も続々増えているというが、いったいどんな授業をするのか? ディーラーは儲かるのか? 「日本カジノスクール」の大岩根成悦校長に話を聞いた。

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 2018年の特定複合観光施設区域整備法案(カジノ実施法案)の成立により、大阪万博が開催される2025年までに日本でカジノが稼働するとみられている。それを見据え、日本初のカジノディーラー専門養成機関「日本カジノスクール」には続々と、ディーラーの卵が集っている。

「日本カジノスクール」は2004年に東京で開校。2018年には大阪校を開校した。短期集中3カ月、6カ月、1年コースがあり、海外短期留学コースもある。学費は3カ月コースで49万5千円だ。現在、生徒数は100人にのぼっている。(総卒業生数は823人)

 その理由として、カジノディーラーなら、安定的に収入を稼ぐことができ、労働環境も“ホワイト”だからだという。

「海外の例をみれば、カジノディーラーは、きっかり8時間のシフト制で、そのうち実働は5時間ほど。というのも、お金を扱う業務ですので、集中力維持のために40分テーブルに立ったら20分休憩といったかたちで働くことになります」(大岩根校長、以下同)

 日本ではまだカジノ運営の実績がないため、給与体系のモデルなどはない。しかし、やはり海外の例をみれば、高収入を期待できる職業だとわかる。

「アメリカのディーラーの基本賃金は、時給にして大体8ドルと高くはありませんが、それとは別にチップ収入もあります。それを含めると、高い人で日給3万円ほど。マカオのカジノディーラーは現地公務員の1.5倍の給料で、フィリピンのディーラーは月収にして5万円(現地の平均月収が3万円)ですから、海外でディーラーは儲かる職業として人気です」

 アジアでは、アメリカと異なりチップの文化がないが、そこも心配ない。カジノディーラーは技能職のため給料も高く、基本給でキチンと還元されているのだ。

「海外と同様に、日本もシフト制などの働き方になるでしょう。給料は通常のサービス業の2割増しほどになると思われます。もちろん、ディーラーは特殊技能職ですから、それ以上になっても不思議ではありません」

 たとえば、飲食店専門の求人情報サイト「求人@飲食店.COM」によれば、2018年の飲食店の平均月給与は東京都で25.8万円だった。これの2割増ということは、31万円になる計算だ。8時間勤務で実働5時間となれば、かなりおいしい仕事と言えそうだ。

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最終更新:8/21(水) 15:10
デイリー新潮

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