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J復帰を望んでいたリージョ元神戸監督。 好オファーが届かず中国へ

8/21(水) 7:17配信

webスポルティーバ

8月18日、4月までヴィッセル神戸を率いていたフアン・マヌエル・リージョ(53歳)が、中国2部リーグ、青島黄海の監督に就任した。

イニエスタが守備に全力疾走。関西ダービーは両軍の今後の迷走を暗示

 リージョは神戸を"辞任"した後、コロンビア、メキシコ、エクアドル、チリなど、ラテンアメリカ諸国のクラブから接触を受けていたが、条件面やタイミングで折り合わず、新天地が決まっていなかった。ひとつには、リージョ自身がJリーグのクラブの監督への復帰を望んでいたからでもある。日本国内にシンパは少なくなく、多くのクラブが接触を図ってきたようだが、交渉はまとまらなかった。

「日本で監督をやりたい気持ちはある。でも、ずっとは待っていられない。プロの監督としてオファーに感謝し、決断をしなければならなかった」

 契約の直前、リージョはそう洩らしていた。ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)が教えを乞うたスペインの名将が続ける挑戦とは――。

 新たな舞台に選んだ青島黄海は、中国2部リーグで現在4位。1位、2位が1部へ自動昇格するため、昇格の可能性を残している。有名選手としては、バルセロナで活躍したコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレと契約を結んだばかりだ。

<バルサ化>

 そんな夢を追いかけるチームのひとつと言えるかもしれない。

 前任の指揮官ジョルディ・ビニャルスは、バルサの選手として下部組織で育ち、指導者としてもユースやバルサBの監督を務めている。キャプテンは36歳のジョアン・ベルドゥ。バルサのMFとして育ち、バルサBではアンドレス・イニエスタ、リオネル・メッシのチームメイトとしてプレーした(現在は膝のけがで長期離脱中)。そして、ユニフォームもバルサと似た青とえんじの縞模様だ。

 もっとも、リージョは実務性を重んじる指導者だ。「バルサ化」の空虚な理想に囚われないはずだ。その点は神戸でも同じだった。そのサッカー観はもっと複雑であり、簡潔でもある。

 数十センチ立ち位置を変えるだけで解決できることがあり、ボールを数メートル持ち運ぶことで局面はがらりと変えられる。細部が大局を動かし、プレーのスペクタクルを生むのだ。

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最終更新:8/21(水) 7:17
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