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「根本的に傲慢」:GoogleとFacebookの対応に、不満を募らせるバイヤーたち

8/22(木) 16:51配信

DIGIDAY[日本版]

応対が悪化が顕著に

こうした違いは新しいものではないと、7人のバイヤーが語った。ただ、FacebookとGoogleは応対が悪化しており、特にTwitterとSnapの改善と比較すると、それが顕著なのだ。もちろん、バイヤーたちも言っていたが、FacebookとGoogleのほうが会社がずっと大きい。しかし、この2社の心づかいの欠如で、関係の緊張は強まっている。

グロースマーケティングコンサルタントのグレース・ロー氏は、「私が落胆するのは、両社が問題を修正する必要性をわかっていないことだ。(我々に対して)結局のところお金を出すだろうという根本的な傲慢さは本当に頭にくる」と語った。同氏は先日、こうした問題をツイートした。

Facebook Ads Managerはこの1年で信頼性のなさに拍車がかかり、それがFacebookへのフラストレーションを高めている。Facebook Ads Managerでの仕事は「果てしない疑念状態」を生きるようなものだと、英国のメディアバイヤーたちは以前に語った。

こうした不満について問い合わせたところ、Facebookの広報担当者は、「ビジネスを成長させるために我々のプラットフォームを選ぶすべてのビジネスの力になるべく全力を注いでいる。チームとシステムをグローバルに準備して、規模に関係なくすべてのビジネスと広告主をサポートしている」と語った。

Googleの広報担当者は、「すべての顧客に最高水準のサービスを提供することを常に志してきた。このフィードバックを真剣に受け止め、顧客の成功の力になるための方法の改善策を引き続き探っていく」と応えた。

Twitterの関係改善の背景

一方、Twitterとスナップは相対的に、バイヤーたちと建設的な関係を構築している。ミニャーノ氏はTwitterの担当者について、「本気で取り組む意思がある」「本当のレコメンドをしてくれる」などと評した。ベストプラクティスや最適化のリストを単に伝えるのではなく、個々のキャンペーンに沿った回答をする。バイヤーたちによると、両社は要求への回答も向こうからの先を見越した連絡も迅速だ。

ロー氏は、「各社、クリエイティブ戦略チームがあるが、Twitterとスナップからは、我々の後押しになるオリジナルのアイデアが提供され、実際に実装に至っている。GoogleとFacebook(の担当者)はチームについて、実際にはアクセスできないかのように話しており、一般的なフィードバックを出すのに何週間もかかる」と語った。

Twitterのバイヤーとの関係改善は、株式市場における好転のストーリーと黒字化達成とセットになっている。2018年、Twitterは「#StartWithThem」というテーマを中心にセールス戦略を見直した。現に最近の媒体資料でも、ローンチやライブイベントのための場所として売り込むことに力を入れている。

Twitterのセールスチームはまた、「#CareMore」という気風を中心にまとまっている。Twitterの担当者は、社内でも自身のプラットフォームでも会話にこのハッシュタグを使い、エージェンシーリレーションシップを公表している。一部のTwitterの担当者は、プラットフォームの広告担当者を比較したロー氏のツイートを、このタグを添えた引用ツイートまでしている。

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最終更新:8/22(木) 16:51
DIGIDAY[日本版]

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