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三菱RVRがマイナーチェンジ! 9年目を迎えたかつての人気モデルは今?

8/22(木) 13:40配信

GQ JAPAN

三菱自動車のコンパクトSUV「RVR」が一部改良を受けた。エクステリアを中心とした改良のポイントとは?

【写真を見る】フルモデルチェンジはいつおこなわれるのか?

外装を中心に変更!

2019年8月22日、三菱自動車(以下、三菱)は、コンパクトSUV「RVR」の一部改良モデルを販売開始した。

新しいRVRは、エクステリア・デザインを中心に改良された。デザインコンセプトの「Impact and Impulse」に沿って、フロントとリアのデザインを一新した。フロントは、グリルデザインやフロントランプデザインを変更。リアは、バンパーやテールランプのデザインを変更した。さらに、上級グレードの「G」については18インチアルミホイールのデザインも一新した。

また、鮮やかなサンシャインオレンジメタリックとレッドダイヤモンドをボディの新色として設定した。

インテリア・デザインは、これまでとほとんど変わらないものの、新たに「スマートフォン連携ナビゲーション」を、オプションで装着出来るようになった。

パワートレーンに大きな変更はない。ただし、搭載するトランスミッション(CVT「INVECS-3」)には、あらたにMポジションを設定している。広報資料は「スポーツモードを常時楽しめるポジション」としている。また、先進安全装備ついては、前進時の誤発進抑制機能が追加された。

初代と今を比較するのはナンセンス?

新型RVRの価格は2WD(前輪駆動)が210万4920円~227万2320円、4WDが234万1440円~250万8840円。ちなみに、現行RVRの登場は2010年だから、すでに販売開始から9年目を迎える。トヨタ「C-HR」(2016年~)やマツダ「CX-3」(2015年~)などライバルが多いなか、はたしてどれほどの競争力を持つのか気になるところだ。

初代RVRといえば2列シートながら、スライド・ドアを採用したハイト系ワゴンという珍しいボディ形状であったが、RVブームに見事マッチし大ヒットした。RVRのほかパジェロやデリカ、シャリオなど三菱のRVはどれもそれなりに売れていたのが懐かしい。

当時を知る人からすれば、現行RVRは違和感を覚えるかもしれない。とはいえ、“レジャーを楽しめるクルマ”という点は共通であると思う。ともにユーテリティは高い。

ただし、初代RVRにあったような斬新さは現行RVRにはない。今回のマイナーチェンジによって多少エクステリアを中心とした個性が増したかもしれないが、技術面や装備面はいたって普通である。初代RVRのリア・スライドドアやリアシートのロングスライド機構、ハイパワーモデルの設定などは驚きの連続だったが、現行RVRには「あっ!」と驚く仕掛けが見当たらない。

とはいえ、これほどオーソドックスなSUVは昨今まずない。登場から9年を迎えたゆえ、最新のSUV には劣る面も多いかもしれないが、2010年登場のクルマと最新のクルマを比較するのはナンセンスだろう。というわけで、シンプルなSUVを求める向きは、比較せずに現行RVRを選ぶのがよいかもしれない。

文・稲垣邦康(GQ)

最終更新:8/22(木) 13:40
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