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娘の彼氏は「刺青」入りだった…「根はいい人」という言葉の違和感

8/22(木) 10:20配信

現代ビジネス

 人付き合いが増えると、時には自分に害をなす者との交際が必要となるケースもある。そんなとき、よく口にしてしまうのが「根はいい人なのだけど」という言い訳だ。

「レンタルなんもしない人」が求められる理由

 世の中には根っからの悪人などそう多くはいない。誰だって、どこか人間味のある性格や行動はあるものだし、しっかりと内面を見つめてみれば愛すべき点が見つかるものだろう。だが「根がいい人」との付き合いははっきり言って損をする。

 私は、つい最近、実体験として「根がいい人」といわれる相手を拒絶した。

「彼氏、刺青が入っているんだよね」

 わが家には娘がいる。

 24歳の娘はいわゆる「出戻り」で、20歳のころにパートナーとの間に授かった女児を産み、すぐに離婚した。離婚後はわが家に戻って同居しているので、世間から見ると「子連れの出戻り」といったケースだ。つまり、わが家には娘と孫娘がいる。

 そんな娘が、最近になって「今付き合っている彼氏を紹介したい」と言いだした。
「なんだ、なぜそんないい話を黙っていたんだ」と嬉しく感じたが、娘はなにか言いにくそうな雰囲気を醸し出している。娘の次の言葉は衝撃的だった。

 「彼氏、刺青が入っているんだよね」

 聞けば、娘の彼氏はいわゆる「暴走族OB」というやつで、以前はバイクで暴走行為やケンカなどの犯罪行為を繰り返していたらしい。今ではすっかり足を洗い、建設作業員として真面目に働いているとのことだが、当時は暴力団関係者との付き合いもあって、腕から背中まで立派な和柄の刺青が入っているのだという。

 娘にとっての評価は、「刺青を入れているが根はいい人」だそうだ。

 私は、その面会を断った。どうしても「根はいい人」という言葉の違和感を払拭できなかったからだ。「いい人」が集団暴走行為などするはずがないし、暴力団関係者と交際して刺青までいれてしまうことなど考えられない。

 もし、そんな男に大切な娘と孫娘の未来を任せてしまえばどんなことが起きるのか。
悲劇的なイメージしか浮かばない。いくら成人した娘だからとはいえ、自発性や自己責任だけで済まされる問題ではないし、リスクから遠ざけたいと望むのは親として当然の判断だろう。

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最終更新:8/22(木) 10:20
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