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タカマツが初戦突破 鬼門の8強入りに集中「いつ負けても後悔しない気持ちで」

8/22(木) 7:03配信

THE ANSWER

ストレート勝ちで3回戦へ、松友「初戦にしては良いプレーがたくさんできた」

 バドミントン世界選手権(スイス、バーゼル)は現地時間21日、第3日を行い、女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀(日本ユニシス)は、2-0でオーストラリアのペアを下して3回戦に進出した。1回戦はシードで、この試合が初戦。松友は「初戦にしては良いプレーがたくさんできた。先に相手の嫌がるプレーができた。積み重ねて、自分たちからどんどん勝負していけたらいい」と手ごたえを語った。翌22日の3回戦では、世界ランク15位のチョウ・メイクァン、リー・メンイェン(マレーシア)と対戦する。

 2016年リオデジャネイロ五輪でバドミントン競技日本勢初の金メダルに輝いた2人の目標は、2020年東京五輪での連覇。ただし、今回は五輪出場権の獲得争いが過酷だ。出場者は、2020年4月末の世界ランクによって決まり、一つの種目には1か国から最大2組しか出場できない。現在の世界ランク1位が、世界選手権の連覇を狙っている松本麻佑、永原和可那(北都銀行)。同2位が高橋、松友の「タカマツ」ペアだが、3位に福島由紀、廣田彩花(アメリカンベイプ)が続いており、日本勢同士の順位争いが激しい。

 世界選手権は、五輪レースにおいて最も高いランキングポイントが付与される重要な大会だ。しかし、高橋は「ほかの選手は、レース中だから勝ちたいとか、ポイントのこととか考えると思うけど、自分としては、世界選手権ではベスト16の壁を壊せていないので、良いプレーを出すことと16の壁を壊すことしか考えていない」と目の前の試合を勝つためだけのモチベーションで臨んでいることを強調した。

相性良くない世界選手権「こういう試合を勝っていかないと五輪で勝てない」

 高橋、松友は、7度目の世界選手権出場。リオ五輪で金メダルを獲得した翌年の17年にベスト4で銅メダルを獲得しているが、そのほかはベスト8入りを逃しており、大会との相性は良くない。高橋は「前回の五輪レース中の世界選手権でもマレーシアのペアが相手で、ファイナルゲームで負けた。でも、こういう試合を勝っていかないと五輪で勝てない」と不吉な巡り合わせを感じながらも、乗り越えるつもりでいる。

 格付けで言えば、世界ランク2位の高橋、松友が優位だが、五輪を目指す強豪が気合いを入れて臨む大舞台での順当勝ちは、容易ではない。前日には、女子シングルスで世界ランク1位の山口茜(再春館製薬所)が初戦敗退。この日も男子ダブルス世界ランク1位のインドネシアペアが初戦で姿を消した。高橋は「気を引き締めて臨まないといけないと思った。今大会は波乱が多い。いつ負けても後悔しないという気持ちでやれたらと思う」と気合いを入れ直した。

平野 貴也 / Takaya Hirano

最終更新:8/22(木) 7:12
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