ここから本文です

八村塁、咆哮ダンク炸裂で23得点 世界5位に93-108惜敗も、W杯への期待急上昇

8/22(木) 20:38配信

THE ANSWER

アテネ五輪金メダルの世界ランク5位・アルゼンチンと強化試合

 バスケットボール世界ランク48位の男子日本代表は22日、W杯(中国)に向けた同5位・アルゼンチンとの強化試合(午後7時試合開始・さいたまスーパーアリーナ)を行い、米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は先発出場。開始55秒で豪快ダンクを炸裂させて絶叫するなど両軍最多23得点、7リバウンドだった。日本は93-108で惜敗したが、W杯に向けて期待の高まる内容となった。

【画像】これがNBAドラフト1巡目の実力! 八村がド迫力ダンクを決める実際のシーン

 八村が日本代表として戦った7か国では過去最強の相手。実力を見せつけたのは、第1クォーター(Q)開始11秒だった。ゴール下でボールを受けてすぐさま得点。強豪相手に先制すると、お次は豪快なダンクをお見舞いした。背番号8はゴール下で絶叫。わずか55秒で別格の存在感を発揮すると、ファンで埋め尽くされたスタンドが大きく揺れた。

 第2Q、八村はベンチスタート。日本は素早いボール回しに翻弄されるなど苦戦し、3ポイントなど高精度のシュートで差を広げられた。33-46の残り5分19秒で再び八村がコートに。残り4分22秒には自らスティールし、そのまま豪快にリングへと叩き込んだ。13点差から3点差まで追い詰めて前半を終えた。

 第3Q開始1分過ぎには、グリズリーズとツーウェー契約を結ぶ日本人2人目のNBAプレーヤー・渡邊雄太のダンクも炸裂。ファンとともに雄叫びを上げ、57-58と1点差に迫った。さらに渡邊がミドルレンジから放ったシュートがリングに吸い込まれて逆転。その後は一進一退の攻防が続いた。

 八村、右足首負傷から復帰2戦目の渡邊は、ともに鮮やかな3ポイントシュートを決めるなどファンを魅了し続けた。しかし、徐々に自力の差を見せられて77-83で第3Q終了。第4Qは最後まで逆転することはできず、あと一歩のところで試合終了を迎えた。

 さいたまスーパーアリーナは来年の東京五輪会場。21日時点で1万5000枚以上のチケットが売れ、会場は大盛り上がりを見せた。5000人程度が通例の日本代表戦では、過去最大規模となった一戦。日本が得点するたびに悲鳴交じりの歓声が上がり、会場は熱狂の渦に包まれた。

 NBA選手を多く輩出してきたアルゼンチンは、世界ランク5位の強豪。2004年アテネ五輪では金メダルを獲得し、12年ロンドン五輪では現在日本を率いるフリオ・ラマス監督が4位に導いた。この日も元NBAのルイス・スコラが出場した。

 八村は試合後「最後までアルゼンチンの強さがでて負けてしまった。オフェンス、ディフェンス共に課題が出た。これから頑張りたい」と振り返り、豪快ダンクについては「お客さんもダンクを見たいと思うので、見せられて良かったです」と風格十分に沸かせた。

 日本は24日にドイツ、25日にチュニジア(ともにさいたまスーパーアリーナ)と強化試合を予定。W杯1次リーグでは9月1日にトルコ、3日にチェコ、5日に米国と対戦する。W杯でも優勝を狙う相手に好ゲームを演じた日本は、本大会で世界を驚かせる躍進が期待される。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/22(木) 21:03
THE ANSWER

記事提供社からのご案内(外部サイト)

THE ANSWER

株式会社Creative2

アスリートを目指す子供たちや競技者の育成とスポーツの普及をテーマとした総合スポーツニュースサイトです。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事