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風景を切らずに広々と写す! おすすめ入門用「超広角レンズ」3選

8/22(木) 6:30配信

PHILE WEB

■「超広角レンズ」を使えば、風景をダイナミックに写せる!

目の前に広がる壮大な景色や美しい街並み、キラキラと輝く夜景...。その全てを1枚の写真に収めたい。そのような時は、圧倒的な画角の広さを誇る「超広角レンズ」がおすすめです。人間の視野よりも広い範囲を写すことができ、特有の強いパースペクティブ(遠近感)により、風景をダイナミックに撮影できます。また、背の高い建物、横に長い建物をフレームからはみ出させずに撮影したい時や、後ろに引いての撮影が難しい狭いスペースでの撮影などにも活躍します。

ここでは、そんな「超広角レンズ」の中から、風景撮影入門に特におすすめのモデルを、デジタルカメラグランプリ審査委員長・山田久美夫さんのナビゲートでご紹介していきます。超広角域は、焦点距離が1mm変わるだけでも写真の雰囲気が大きく変わるので、ズームレンズを選べば表現の幅をさらに深めることができます。一方、前面レンズの形状により、ねじ込み式のフィルターが装着できないモデルも多いため、フィルターを使った撮影を行う方は、選ぶ時に注意しましょう。

おすすめモデル1本目は、フジフイルムの「フジノンレンズ XF14mmF2.8R」。価格は11万2000円(税抜)。35mm判換算で約21mm相当の焦点距離となる、APS-C用の超広角レンズです。最短撮影距離が18cmと、被写体にグッと寄った近接撮影が可能なため、超広角レンズらしいパース感のついた作画ができるのが大きな魅力。また、フォーカスリングを前後にスライドさせるだけでAFとMFを素早く切り替えることができ、距離指標も装備。そのため、スナップ撮影などで目測で撮影したいベテランユーザーでも安心して使える点も隠れた魅力。描写も絞り開放から高画質です。

続いて2本目は、シグマの「14-24mm F2.8 DG HSM | Art」。価格は19万円(税抜)。焦点距離14mmから24mmの超広角域をカバーしつつ、ズーム全域で開放F値2.8の明るさを実現した、フルサイズ対応の大口径超広角ズームレンズです。大きく重いのが難点ではありますが、それを補っても余りある圧巻の描写性能は、画質最優先で設計された「Artライン」のレンズならでは。絞り開放から目を見張る描写を堪能させてくれます。逆光撮影にも強く、点光源も乱れないので、夕景、夜景の撮影にもおすすめです。

そして3本目は、ニコンの「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」。価格は28万円(税抜)。07年の発売以来、多くのカメラファンから高い支持を受け続ける大口径超広角ズームレンズの定番モデルです。焦点距離14mmから24mmのズーム全域で開放F値2.8の明るさを誇り、描写力の高さは言わずもがな。しかもAFスピードも速く、逆光にも強く、点光源もしっかりと写してくれるなど、文句の付け所がないほどの完成度を誇ります。高額ではありますが、それを上回る写りを約束してくれる確かなモデルです。

デジカメCHANNEL編集部

最終更新:8/22(木) 6:30
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