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犬に舐められた。感染症にかかる可能性はある?

8/23(金) 10:01配信

ライフハッカー[日本版]

犬の素晴らしさの1つは、とても愛情深いことです。私たちが傷ついたり、落ち込んだりしていると、寄り添ったり、キスをして慰めようとしてくれます。

しかし、たとえそれが愛情表現なのだとしても、犬にキスをされたり、舐められることが、健康にまったく問題がないかというと、そうではありません。

オハイオ州の女性が、飼い犬に傷口を舐められたあと、珍しい感染症にかかったのは、その不運な一例だといえます。

犬の口にある細菌が、開いた傷口を通って、体中に広がったことが原因です。誰でも、犬や猫に噛まれたり、引っかかれたりすれば、これと同じことが起きる可能性があります。

では、ペットの犬とキスをしてはいけないのでしょうか? 絶対やめるべき? それとも運が悪かっただけ? 犬に顔を舐められたり、腕を引っかかれたら、どのぐらい危険なの?

今回は、こうした疑問に関して解説します。

犬のキスが要注意なケースとは?

犬がどんなものを舐めたり口に入れたりするかを思い浮かべてみれば(路上のゴミ・トイレの水・自分のウンチ)、犬の舌を顔に押しつけられたいとは思わなくなることでしょう。

とはいえ、メイヨークリニックの感染症専門医であるPritish Tosh医師によると、犬にキスをされても、ほとんどの場合は問題がないそうです。

「犬に顔を舐められると害があるでしょうか? おそらくありません」と、同氏は、同クリニックが提供する動画の中で話しています。

ただし、開いた傷口を舐められるのは避けるべきです。人間と同じく、犬の口内は細菌でいっぱいです。

疾病対策センターによると、犬の74%がカプノサイトファーガ(オハイオ州の女性が感染した細菌)を口内に持っているのだそうです。

理由は簡単で、この細菌は犬にとっては自然なマイクロバイオームの一部なのです。もっとも、この細菌はほとんどの人にとっては問題ではなく、犬に舐められて感染するケースはごく稀です。

この細菌が危険となるのは、高齢者・妊婦・がん患者・アルコールを過剰に飲む人・脾臓を摘出した人・ステロイドなど特定の薬を服用している人など、普段から免疫力が低下している人たちである、とアメリカ疾病管理予防センター(CDC)は言っています。

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最終更新:8/23(金) 10:01
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